株主優待銘柄の分析

人気株主優待銘柄は安い?個別銘柄をマイルールで激辛診断②

お待たせしました

株主優待銘柄調査結果の第二弾です!

全日本空輸(ANA)・ヤマダ電機・日本たばこ産業(JT)

 

判断基準は以下の通りです

 

買い時の基準は私のマイルールである

PER 10%以下

PBR 1.0以下

配当利回り 3%以上

 

買った後、損しないためには業績もありますが、その企業の財務が大事です。

私の場合、自己資本比率50%以上としています

 

 

これらをふまえ、個人投資家に大人気の株主優待銘柄をお買い時か?長期保有してもいいのか?私なりに判断してみました

 

 

全日本空輸(ANA)(9202)

株主優待内容

 

保有株数に応じて、国内営業路線を片道1区間株主優待割引運賃で利用できる券および自社グループ優待券がもらえます

権利確定月 3・9月

 

片道割引券

100株  1枚(以下100株ごとに1枚増)

400株  4枚(以下200株ごとに1枚増)

1000株 7枚(以下400株ごとに1枚増)

10万株 254枚(以下800株ごとに1枚増)

 

自社グループ優待券

100株 1冊

 

各指標

現在の市場 東証1部

PER  12.86

PBR   1.24

自己資本比率 41.2%

利益剰余金  544,500百万円

有利子負債  761,735百万円

ROE    15.1%

営業CF   3,160億円

投資CF  ▲3,244億円

財務CF    ▲299億円

時価総額  14,392億円

 

業績

単位(百万円)1株は円

年度 売上高 経常利益 一株益
15.03 1,713,457 67,129 112,4
16.03 1,791,187 130,725 223,6
17.03 1,765,259 140,375 282,3
18.03 1,971,799 160,636 417,8
19.03 2,058,312 156,681 331,0
20.03 2,150,000 160,000 322,7

※2020年は予定

 

まとめ

 

割高株

財務・・・ボチボチ

総合利回り 4.28%

アベノミクス前の2012年は1540円まで下落しましたが、そこから株価は上昇を継続

なぜなら業績はゆっくりと右肩上がりですが、経常利益は2014年比で4倍アップそして配当は増配を繰り返しています

 

業績や優待内容からは欲しくなるのですが、購入には約40万円必要であり安いとはいえない

資産を増やす方が目的なら、は他へ2~3分散した方がいいかも

お買い得度 ★★☆☆☆

 

 

ヤマダ電機(9831)

株主優待内容

 

保有株数に応じて、お買い上げ金額1000円毎に1枚使える割引券がもらえます

 

3月

100株  2枚

500株  4枚

1000株 10枚

1万株   50枚

※100株以上2年未満継続保有すると3枚追加、2年以上継続保有すると4枚追加

 

9月

100株   4枚

500株   6枚

1000株 10枚

1万株   50枚

※100株以上を1年以上継続保有すると1枚追加

 

各指標

現在の市場 東証1部

PER  30.38

PBR   0.78

自己資本比率 48.5%

利益剰余金 501,909百万円

有利子負債 294,898百万円

ROE     5.2%

営業CF    616億円

投資CF   ▲126億円

財務CF   ▲329億円

時価総額  5,209億円

 

業績

単位(百万円)1株は円

年度 売上高 経常利益 一株益
15.03 1,664,370 35,537 11,7
16.03 1,612,735 62,734 38,2
17.03 1,563,056 66,040 43,0
18.03 1,573,873 47,335 36,8
19.03 1,600,583 36,889 18,2
20.03 1,670,000 49,500 32,6

※2020年は予定

 

まとめ

 

割高株

財務・・・ボチボチですね

総合利回り 8.04%

 

昨年の今頃まで株価はゆっくりと上昇していたのですが、業績の下方修正および減配を発表(18円→13円)してから株価は元気がありません

ちなみに最近も配当を修正(17円→13円)

これだけを見ると裏切られた感満載ですが、

・2年以上長期保有をした場合の総合利回りは10%超に変身!

 

そして優待内容がクオカードなどの現金相当品と異なり、自社割引券につき改悪は考えにくい?

 

株価5万円程度の投資でこの利回りなら安いと私はいいたい

以上により100株だけなら持っていいのではないでしょうか

お買い得度 ★★★★★

 

 

日本たばこ産業(JT)2914)

株主優待内容

保有株数に応じて、自社および自社グループ会社の商品がもらえます

権利確定月 12月(権利獲得には1年以上の長期保有が必要)

100株  2500円相当

200株  4500円相当

1000株 7000円相当

2000株 13500円相当

 

各指標

現在の市場 東証1部

PER  13.2

PBR   1.87

自己資本比率 48.2%

利益剰余金 2,660,594百万円

有利子負債   977,780百万円

ROE    14.3%

営業CF  4,613億円

投資CF ▲3,833億円

財務CF   ▲623億円

時価総額 57,580億円

 

業績

単位(百万円)1株は円

年度 売上高 経常利益 一株益
15.12 2,252,884 565,113 270,5
16.12 2,143,287 578,237 235,5
17.12 2,139,653 538,532 219,1
18.12 2,215,962 531,486 215,3
19.12 2,170,000 490,000 203,0
20.12 2,180,000 510,000 205,8

※2019,20年は予定

 

まとめ

 

割高株

財務・・・ボチボチ

総合利回り 6.0%

筆頭株主は日本国(財務大臣 33%)を占めていますが、昨今は喫煙者に厳しい環境により紙巻きたばこの出荷は減少傾向。値上げにより利益を確保していますが、このままでは増配もストップして減配がありえるかも?

 

その第一弾として株主優待内容の変更を実施した

(年2回→年1回 長期保有が条件 ただし内容は合計してアップした)

 

投資金額が20万円となれば安いとはいえない

これらを考慮すると、下値不安がつきまとうため控えた方がいいでしょうね

お買い得度 ★☆☆☆☆

合わせて読みたい関連記事