2017年5月16日に新設された株主優待銘柄の夢展望は、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?
そして安心して保有できるかを調べ検討してみました
※これを参考にして損失が発生した場合の補償はいたしかねます
Contents
優待内容と利回り
3・9月権利
保有株数に応じて自社クーポン券またはRIZAPグループ商品がもらえます
100株 4000円相当
200株 6000円相当
400株 12000円相当
800株 24000円相当
1200株 30000円相当
2000株 36000円相当
業績
単位(百万円)1株は円
業績 売上高 経常利益 1株益 1株配当
2016.3 3,669 ▲348 ▲51,7 0
2017.3 3,096 ▲162 ▲15,6 0
2018.3 5,075 541 51,3 0
2019.3 6,700 340 25,5 0
2020.3 8,500 600 42,6 0
※2019、20年は予定
投資指標と財務
現在の市場 東証マザーズ
PER 22.86
PBR 9.49
自己資本比率 マイナスから20.3%まで復帰
(総資産1,268百万円 有利子負債1,279百万円)
利益剰余金 ▲637→▲114百万円
有利子負債 1,535百万円
ROE 735%
営業CF 2百万円
投資CF ▲8百万円
財務CF 337百万円
時価総額 63,7億円
2017年株主優待新設時の状態
ナント借り入れが資産を上回る「債務超過」状態
毎年業績が赤字では当然ですね
しかし5月16日寄付き前に、業績・株式分割(1対2)・株主優待をそれぞれ発表
今後の業績が期待されている
まとめ
株主優待新設時の財務を見る限りでは、債務超過・無配につきとてもじゃないが手を出せない銘柄
しかし、RIZAPが筆頭株主で今期黒字転換の業績見通しを発表してから業績はプラスへと転換
通信販売は「千趣会8165」などを見てもわかるように、市場環境は非常に厳しく株価は大きく下落中。ここも同じような動き
ここに限って言うのであれば、マイナスからプラスへと復帰
今後もプラスと言っているから株価は上がっていく???
そう思える人で、資金に余裕があるなら100株を成長株として期待してもいいか?
余裕がないなら、今後もだまって見ているほうがいいと私は思います