新設株主優待の分析

ハイパー(3054)の株主優待はお買い得か調べた

2017年12月13日に新設された株主優待銘柄のハイパーは、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?

そして安心して保有できるかを調べ検討した結果を私なりにまとめ記載しました

 

Contents

株主優待内容

12月権利

100株以上の保有でクオカード1000円分がもらえます

 

株主優待制度新設の目的は、「株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、中長期的に当社株式を保有していただける株主様の増加を図ること」となっています

 

業績

単位(百万円)1株は円

業績        売上高  経常利益 1株益 1株配当

2014.12  21,518     594     43,7       8

2015.12  18,715     361     27,1    8,5

2016.12  19,249     190     12,4       9

2017.12  22,268     341     24,1       9

2018.12  22,147     348     21,6       9

2019.12  24,000     400     28,1       9

2020.12  25,500     490     35,1       9

※2019,20年は予定

 

投資指標と財務

現在の市場 東証JASDAQ・S→東証2部

PER 17.22

PBR  1.61

自己資本比率 40.9%

利益剰余金  2,002百万円

有利子負債    662百万円

ROE      7.3%

営業CF     363百万円

投資CF     ▲52百万円

財務CF     ▲51百万円

時価総額    38.3億円

 

 

まとめ

 

株価5万円未満、総合利回り約4%につき取得しやすいのですが

割安株ではない

自己資本比率37.5%であり財務は良くない

これらを見ると業績が悪くなると、減配・改悪も考えられる

 

ただし、6500社もある顧客に対して販売のみで終わるのではなく、アフターフォローなども行うソリューションビジネスをしっかりやっているところはいいと思う

これが波に乗ると利益率改善に大きく貢献されると考えられるため、成長株として期待が持てるため、株価上昇・増配と考えることはできるかも?

今すぐ購入ではなく、大きく下げた相場で買いたい一つですね

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