新設株主優待の分析

西部電機(6144)の株主優待はお買い得か調べた

2018年2月13日に新設された株主優待銘柄の西部電機は、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?

そして安心して保有できるかを調べ検討した結果を私なりにまとめ記載しました

 

Contents

株主優待内容

3月権利

100株以上の保有者に対してクオカード1000円分がもらえます

 

株主優待制度新設の目的は、「株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を向上させ、より多くの株主様の中長期的に保有していただけること」となっています

 

 

業績

単位(百万円)1株は円

業績   売上高  経常利益 1株益 1株配当

2013.3   15,996     1,158       43,4       9

2014.3   17,518     1,629       61,0     15

2015.3   15,960     1,129       41,1     12

2016.3   18,512     1,338       54,0     14

2017.3   24,019     1,595       27,0     14

2018.3   22,914     2,202       99,6     30

2019.3   29,200     2,910     127,4   30~38

2020.3   28,000     2,470     108,9   30~32

※2019,20年は予定

 

投資指標と財務

現在の市場 東証2部

PER  18.59→7.69

PBR   0.70

自己資本比率   56.7%

利益剰余金  11,117百万円

有利子負債     416百万円

ROE       7.4%

営業CF    4,121百万円

投資CF      ▲99百万円

財務CF     ▲237百万円

時価総額      149億円

 

 

まとめ

 

株主優待新設時の株価は良かったのですが、米中貿易問題が要因でしょう年末に向けて株価は2/3にあたる800円まで下落

今は少し復帰したけど、貿易問題が解決するまでは難しいか?

 

 

以下、株主優待新設時に私が評価した内容です

総合利回り 1.88%

割安株ではない

財務はいい

 

中国向けに今後も伸びそうな感じ

東証2部の新設株主優待銘柄はお楽しみが考えられる気になる存在

総合利回りがもっとよければ欲しいんだけどなぁ~

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