株取引中の参考

【株を買った後の心構え】投資はゆっくりあせらず、その根拠はこれです

さぁ、いよいよ株を購入したけど損はしないだろうか?

倒産して0円にならないだろうか??

株価が下がったら不安で不安で・・・

場合によっては仕事が手につかなかったり寝れなくなったり、いつも心臓がドキドキ!

 

さて今回はみなさんの不安を少しでも和らげ

そして大きく利益を上げるため

株を買った後の考え方と取り組み方について考えてみましょう

 

Contents

1.考え方

 

まずこれを頭に入れて欲しいと思います

株は生き物である

 

はい、生き物は

機械と違ってあなたの思った通りに動きませんよね?

株自体に感情は持っていませんが、基本それと同じと思ってください

 

上がると思う人

下がると思う人

 

民主主義のように多数決で決まると思われるのですが・・・

一部の機関投機家などがたくさん買ったり(売ったり)して、出来高がどちらか一方を多く占めると、多数決は無視されて株価はそっちの方向へと動きます。

従って自分のいや、大勢の人の思い通りに株価は推移しないことをわかってほしい。

しっかりと会社状況を調べて、今が安くお買い時!と判断して購入してもまだ下落するなど・・・

 

あとは

円高や原油安、また外国の情勢など

これらの要因によって、その波に飲まれるように下落することもあります

しかし、しっかりとした銘柄の株価は

いずれ適正価格に戻ります!

 

一番わかりやすい例があります

あの2008年9月に発生した「リーマンショック」

日経平均株価は下がり続けて10月には7000円を切りました

しかし今の株価はそれ以上に復帰していることを、あなたはご存知ですよね?

 

だから自信を持ってください!

適当ではなくちゃんと選んで買った銘柄でしょ?

だから一時的にマイナスが出たからといって、すぐに損した!

もう株式投資なんてやめた~

などいわず、自信を持って取り組んでくださいね

 

その取り組み方は、

人間の欠点を克服して、2つの心構えがあればいいんじゃないでしょうか

 

 

2.取り組み方

 

人間は、

利益は早く確定する、変わって損益は中々確定できない

こんな悲しい欠点を持った動物

これはプロスペクトリ理論でもしっかりと証明されています

 

100円のプラスになった

じゃあ、利益確定!

 

200円のマイナスになってしまった

いや、今は情勢が悪いだけ

いずれ戻るからもう少し持っていよう!

 

上記のような売買をしないで前回勉強した【株の売買はストーリーを書く】をしっかりと頭の中に入れて、利益を大きく得るようにしたい

続いて心構えはこの2つの言葉をぜひとも覚えて欲しい

 

株は我慢

 

株の売買は子育てと一緒です

先程も言いましたが、すぐに結果はでません

 

1に我慢、2に我慢、3.4ときて、5に売る(買う)ぐらいがちょうど

この言葉は、あの株主優待の取得ですっかり有名になった「桐谷広人さん」も言っておられます

 

だから長い目で見守ろうじゃありませんか

間違っていなければ結果は必ずついてくる!

と思って日々取り組まないとやってられませんよ

 

私はこれまでこの考え方でやっていますが、しっかりと分析、マイルールを徹底した銘柄について大きな失敗はないですね

※残念ながらポジポジ病で買ってしまった銘柄は損失を出していますが 泣

そしてもうひとつ大切なものそれは

 

度胸

 

あぁ~、どうしよう?

これだけ短期間で株価が上がったからもう上がらない、いやあと少し上がるかもしれないから、もうちょっと待ってみよう?

こんな優柔不断なことを言っていたら投資はできません

 

株の格言に「頭と尾っぽはくれてやれ!」なんてあります

100点満点のトレードなんてプロでも無理

儲からなくても損しなければばいいんですよ

 

だからマイルールを徹底して、それに合致したのなら

売る(買う)実行!

これができる人は、コツコツと利益を重ねていずれは大きな富を築くことができると私は思っています

※恥ずかしながら、私はこれを完璧にできていませんが 汗

 

 

まとめ

 

株は生き物

民主主義のような多数決ではなく、多く出来高があった方へと株価は動く

買う基準をしっかりと定めて購入した銘柄に悪いニュースなどはなく、市場の波に飲まれて下落した株価はいずれ適正価格に戻る

株は我慢(すぐに結果を求めない、損小利大で書いたストーリーを遵守)

度胸(びびらず行くと決めたら、即実行!)

 

これらを機械的に行動することができる人ってうらやましい

買う基準がしっかりしていれば大丈夫か?

参考までに私の基準は【割安株の見つけ方】です

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