株取引前の参考資料

株は怖くない!初心者が破産・借金しない始め方「安心して始める現物投資」

株式投資は破産や借金だけが残るイメージがあり、怖くて始められないと思っている人が多いのではないでしょうか?

 

安心してください!

株式投資には「現物取引」と「信用取引」の2種類あり

株式取引は「現物取引に限定する」

 

これを遵守して取引内容をしっかり理解すれば、あなたの不安はきっと解決されます

さらには株主優待をもらいながら株式投資の楽しさがわかってきます!

なぜなら私はこれを遵守しただけで、10数年かけて確実に資産を増やすことができただけでなく、今では株主優待がたくさん届くまでに成長できたんですから

 

現物取引(長く楽しく株式投資をやりたいのであればこれを遵守)

これは証券会社へ入金した資金内で株式取引を行います

すなわち、証券会社へ100万円を入金すれば100万円以下で株の売買を行うことをいいます

 

従って、リスクは100万円以下

買った会社が倒産すると”0円”になりますが、0円になる会社ってそうそうありませね

 

そして100万円→50万円も簡単にはなりませんよ

銀行が倒産しますか?

今はみんなが知っている全国展開したイオンはどうでしょう?

 

あとはみんな大好き株主優待銘柄

特に大人気な銘柄は下値不安も少なく〇〇ショックが発生しても、廻りと比較して大きく下げないのが特徴ですね

 

あとは財務や業績確認もしっかり確認できればいいのですが、ここでは省きます

 

お待たせしました

借金や破産を招く恐れのあるもう一つの株式売買方法、信用取引について説明します

 

信用取引(絶対にやってはいけない)

 

証券会社はあなたを信用していますよ!ってことで

口座へ入金したお金や、所持している株を担保に入れて証券口座からお金を借りて所持金以上に取引を行うことを信用取引といいます

 

すなわち、

借金をして身の丈以上の取引をすることをいいます

 

従って非常に大きなリスクを伴うことはわかりますよね?

まずは詳細を確認

①証券口座へ入金したお金を委託保証金として最大3.33倍まで取引することが出来ます(最低30万円必要なところがほとんど)

②保有している株を担保として取引も可能(代用有価証券)

これは保有株式の株価の80%が委託保証金額と評価され、その金額の最大3.33倍までを取引することが出来ます

 

具体的な金額に例えると、

100万円なら300万円分まで取引ができるってことですね

じゃあ100万円で始めたのなら、最大マイナス300万円では?と思ったあなたに伝えたいのがこちら

希望価格で売買できず強制決済により損失が確定されることがある

 

株式取引は平日であればほとんど売買できます

しかし、ストップ高またはストップ安といったものがあり、片方に「買い」・「売り」が偏ると値段がつかずその日の売買は成立しないことがあるんですよ

 

「売り」の場合

その日についた下限値が翌日の初値として始まります

これが事故ではなく事件などであれば2,3日連続ストップ安!といった大暴落に発展(売りたくても売れない状態)

すると委託保証金以上のマイナスが発生してしまうため「破産」「借金」となってしまいます。これが株式取引の「怖い」ところでした

それではそのこわ~~~い例を見てみましょう

 

サンバイオ(4592)の株価大暴落

2019年1月29日の終値11710円、そこから4日連続ストップ安となり2月5日2401円(▲79.5%)の大幅下落となった

 

 

この要因は、1月29日引け後に発表したIR

慢性脳梗塞患者への再生医薬品が、米国での臨床試験について主要評価項目を達成できなかったためです

臨床試験が成功→株価大幅上昇

 

これを期待した個人投資家が先回りで「信用買い」を実施した人が多数多く株価が大暴騰しました(年間売上4億円の企業が時価総額5800億円まで上昇 これはあの参天製薬や久光製薬とあまり変わりません)

従って売りたくても買い手が存在しなかったことが想像できますね

 

株価推移だけではピン!とこないため、お金で見てみましょう

例)1000万円の保証金で3000万円分を購入

 

下落後の株価

3000万円×(1-0.795)=615万円

 

損失額

3000万円ー615万円=2385万円

 

不足金

1000万円ー2385万円=1385万円

 

以上により

1000万円が無くなり、さらに1385万円の借金が残ったことになりました

 

そしてこれは間違いなく請求がきます。(逃げることはできません)

 

 

今回は「買い」から「売り」で解説しましたが

「空売り」による天井のない恐ろしい売買(踏み上げ)もあります

それを知りたい方は【空売りは、地震・雷・火事・おやじよりも怖い】をご覧ください

 

まとめ

 

現物取引

証券口座へ入金したお金のみで株式取引を行うため、それ以下にお金が減ることはない

 

信用取引

入金したお金や保有している証券を担保に入れて、所持金以上(最大3.33倍)まで取引を行うことができます

しかし連続ストップ安などにより、売りたくても売れず大暴落すると保有しているお金以上のマイナス発生が考えられる

これは借金になり、市場から一発退場や破産する可能性あり

 

以上により株式取引でドキドキ不安な毎日を送るのではなく、

ワクワクと楽しみながら資産を築きたいのなら、

現物取引を徹底

 

そして株主優待のある銘柄を割安な時に仕込めばバッチリ資産は増やすことができます

 

私は自分であるルールを決めてそれを徹底することにより少しずつですが資産は増えています

そのルール詳細は

割安株を3分で見つける(2つの指標とスクリーニング術)PERとPBRという2つの指標だけで、誰でも簡単に割安株を3分で見つける方法を解説。初心者にもわかりやすいスクリーニング術も紹介!...

 

これ見れば面白い発見となるかも?


    ABOUT ME
    マッスルトレーダーベイマックス
    プライム企業で34年勤務(設備系管理職) 筋トレをこよなく愛するサラリーマン 2010年から株式投資を開始し、配当と株主優待を中心に多数保有 年間1000万円の配当収入を目標に、仕事と投資の両立を実践中 元現場管理のリアルな視点で、投資にも「地に足の着いた考え方」を持ち込みたいと考えています 。 保有資格 FP3級

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