新設株主優待の分析

新設株主優待 夢の街創造委員会(2484)の株主優待はお買い得か調べた

2017年7月13日に新設された株主優待銘柄の夢の街創造委員会は、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?

そして安心して保有できるかを調べ検討してみました

※これを参考にして損失が発生した場合の補償はいたしかねます

 

Contents

優待内容と利回り

2・8月権利

100株以上の保有者の株主に対して、Tポイント3000円相当がもらえます

また長期保有者には以下の優遇措置があります

1年以上2年未満  300円分

2年以上3年未満  600円分

3年以上4年未満  900円分

4年以上5年未満 1200円分

5年以上6年未満 1500円分

6年以上7年未満 1800円分

7年以上     2000円分

※保有期間は毎年8月末時点の株主名簿に同一株主番号で連続して記載または記録された回数をもとに算出

 

ただし2015年7月14日、持ち株数に応じて「Tポイント」がもらえたものが廃止→VISAギフトカード→「Tポイント」になっているのは頭の中に入れておきたい

変更が多いため、もしかしたら株主優待が廃止されるかもしれない?

 

業績

単位(百万円)1株は円

業績      売上高 経常利益  1株益 1株配当

2012.8  1,359     220       2,8    0,875

2013.8  2,086     274       2,3    1,0

2014.8  3,558     365       4,3    1,25

2015.8  3,661     541       2,4    1,75

2016.8  4,154     579       8,6    2,5

2017.8  4,943     797     10,7    3,3

2018.8  5,430     849     13,8    3,6

2019.8  6,650     320       5,2   2~3,6

2020.8  8,490     1,120   18,0   5,4

※2019,20年は予定

 

投資指標と財務

現在の市場 東証JASDAQ

PER 117.52→384.04

PBR  20.01→24.84

自己資本比率 51.3%

利益剰余金  1,732百万円

有利子負債    306百万円

ROE    18.8%

営業CF    433百万円

投資CF   ▲353百万円

財務CF    591百万円

時価総額    892億円

 

 

まとめ

 

RIZAP関連銘柄につき、業績とは裏腹に株価は上昇

しかしピークを過ぎたため大きく下落

株主優待内容の変更を2度実施や、2019年度の業績が大きく悪化するなどいいところが見当たらないため、今は買わないほうがいいかもしれない

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