2017年7月13日に新設された株主優待銘柄の夢の街創造委員会は、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?
そして安心して保有できるかを調べ検討してみました
※これを参考にして損失が発生した場合の補償はいたしかねます
Contents
優待内容と利回り
2・8月権利
100株以上の保有者の株主に対して、Tポイント3000円相当がもらえます
また長期保有者には以下の優遇措置があります
1年以上2年未満 300円分
2年以上3年未満 600円分
3年以上4年未満 900円分
4年以上5年未満 1200円分
5年以上6年未満 1500円分
6年以上7年未満 1800円分
7年以上 2000円分
※保有期間は毎年8月末時点の株主名簿に同一株主番号で連続して記載または記録された回数をもとに算出
ただし2015年7月14日、持ち株数に応じて「Tポイント」がもらえたものが廃止→VISAギフトカード→「Tポイント」になっているのは頭の中に入れておきたい
変更が多いため、もしかしたら株主優待が廃止されるかもしれない?
業績
単位(百万円)1株は円
業績 売上高 経常利益 1株益 1株配当
2012.8 1,359 220 2,8 0,875
2013.8 2,086 274 2,3 1,0
2014.8 3,558 365 4,3 1,25
2015.8 3,661 541 2,4 1,75
2016.8 4,154 579 8,6 2,5
2017.8 4,943 797 10,7 3,3
2018.8 5,430 849 13,8 3,6
2019.8 6,650 320 5,2 2~3,6
2020.8 8,490 1,120 18,0 5,4
※2019,20年は予定
投資指標と財務
現在の市場 東証JASDAQ
PER 117.52→384.04
PBR 20.01→24.84
自己資本比率 51.3%
利益剰余金 1,732百万円
有利子負債 306百万円
ROE 18.8%
営業CF 433百万円
投資CF ▲353百万円
財務CF 591百万円
時価総額 892億円
まとめ
RIZAP関連銘柄につき、業績とは裏腹に株価は上昇
しかしピークを過ぎたため大きく下落
株主優待内容の変更を2度実施や、2019年度の業績が大きく悪化するなどいいところが見当たらないため、今は買わないほうがいいかもしれない