新設株主優待の分析

大水(7538)の株主優待はお買い得か調べた

2018年2月5日に新設された株主優待銘柄の大水は、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?

そして安心して保有できるかを調べ検討した結果を私なりにまとめ記載しました

 

Contents

株主優待内容

3月権利

1000株以上の保有者に対して、自社取扱の水産加工品数点(各3000円相当)の中から、1点を選択

 

株主優待制度新設の目的は、「株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への魅力を高め、より多くの皆様に当社株式を保有していただくこと」となっています

 

業績

単位(百万円)1株は円

業績        売上高  経常利益 1株益 1株配当

2013.3  126,924     355   ▲32,6     0

2014.3  132,008     322      17,8     3

2015.3  133,313     507      37,0     3

2016.3  136,461     577      45,4     5

2017.3  130,290     555      32,8     5

2018.3  130,600     448      26,6     5

2019.3  130,000     470      37,2     6記

2020.3  131,000     490      25,5     5

※2019,20年は予定

 

投資指標と財務

現在の市場 東証2部

PER   6.69

PBR   0.48

自己資本比率 26.1%

利益剰余金  3,194百万円

有利子負債  4,629百万円

ROE      5.6%

営業CF     507百万円

投資CF      55百万円

財務CF    ▲346百万円

時価総額    33,4億円

 

 

まとめ

 

業績ヨコヨコ

財務悪い

これらを考慮するとやっぱり積極的に狙って行くような銘柄ではなかった

 

 

以下、株主優待新設時に私が評価した内容です

総合利回り 2.68%はイマイチ

割安株である

財務は残念ながら自己資本比率が29%につきよくないですね

そして今後の成長性を考えると大きく伸びるような絵を私は書けない

恐らく東証一部への市場変更を狙っているような気がするのですが、これは欲しいとは思えない

30万円を投資するなら、もう少し待って少額な銘柄を購入したい

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