株用語

0から始める株式投資 初心者で損失が嫌ならIPOが超おすすめ

新規公開株を事前に購入できた場合、

ほとんどが買値以上の値段が初値となるため利益につながっています。

 

だからローリスク、ハイリターンが見込めるちょっと変わった株式投資

そんな購入の仕方などを解説していきます

 

これを読んで次からは積極的に参加してもらえたら、また違った株式投資を楽めるんじゃないでしょうか

 

 

Contents

新規公開株(IPO)とは

新しく証券会社に上場(東証1,2、マザーズ、ジャスダックなど)した株をいい、それは誰でもその株を売買することができるようになります

IPOは「Initial Public Offering」を略したもの

 

上場の目的

資金調達がしやすくなり、自己資本比率が向上する

知名度や信用度が上がることにより、新規顧客や優秀な人材が獲得しやすくなる

 

種類

新規公開株と言っても2種類(公募株・売出株)あり、売出株のみであれば株価上昇をあまり期待できないので、なんでも飛びつくのは危険かも?

 

公募株

上場時、新たに株式を投資家へ配分して資金を調達することをいいます

株価下落防止を目的として、上場前に保有している株主は「ロックアップ」といって、公開時に株価が上昇しても何日間または公募価格の何倍など、売出すことができなくなっています

公募株数が少く、買いたい人が多くなればプラチナ株へと変身して株価が高くなっているのはこのタイプ

従って「公募型」の場合は積極的に狙って行きたいですね

 

売出株

上場前に保有していた特定の株主が市場に売り出すものをいいます

これは上場することが最終目標であり、新たな設備投資などは考えにくいんですよ

そして既存株主の利益は確定であり、新しい投資家が代わりにリスクを引き取りに行くこととなるため人気化しにくい傾向にあります

以上により売出株のみであれば、参加せず眺めているのが吉かな?

 

ちなみに2016年6月29日に上場が予定されている「コメダ珈琲」は全数売出のIPO

やはり人気が悪く公募割れ?今後伸びしろあるの?などいい印象はありません

初値予想の多くは少しプラス程度が多いですね

わたしも初値予想は2000円(+40円)と予想しています

 

 

購入方法

 

これには裁量配分と抽選による2種類があります

 

裁量配分

店舗型で行っており、証券会社が日頃お世話になっている投資家に対して優先的に配っているものをいいます

従って優良顧客と認められたりするか、営業マンと仲良くなる必要があるんですね

その条件とは(私個人の判断ですが)

 

多くの取引を行い、たくさんの手数料を払っている

大金を証券会社へ預けている(1000万円以上か?)

営業マンの進める商品をよく購入している

などと私は思います

 

抽選

インターネット型がメインとなり、平等に多くの人へ行きわたるようにしているものが多いと思います

ただし抽選参加には、「事前に公募価格の資金を証券会社へ入金する」といった条件があるため豊富な資金量を有している人が強いですね。

そしてはっきりいって中々当たりません!!

当たりの確立を例えるなら「宝くじ」に当たるといった感じじゃないでしょうか?

しかし、その抽選に参加する費用は無料です

じゃあその抽選に参加するにはどうしたらいいか?

その流れを見ていきましょう

 

抽選参加方法

新規公開株の抽選に参加することは、ブックビルディングへの参加と言われています

 

新規公開株を取り扱っている会社であれば、

「新規上場株式ブックビルディング」や「新規公開株」などの表示がありますのでそこをクリックして進めてください。

 

ここでは私が一番気に入っているSBI証券

 

を例に見ていきましょう

画面右上の「取引」をクリック

 

すると下記のような画面が出てきますので「IPO・PO」をクリック

 

画面を下へスクロールすると色々とありますね

今回は「Chatwork4448」を参考に見ていきましょう

 

参加するには申込をクリックしてください

このような画面が表示されます

 

申込株数を100株単位で入力

次に価格ですが、ここがすごく重要です!

 

ストライクプライスを選択してください(最大金額のことです)

 

なぜならほとんどが申込多数で抽選となり、そして最大金額を入力した人から選ばれます

従って少しでも低い金額を入力してしまうとその時点でハズレとなりますので気を付けてくださいね

それぞれ入力した後、パスワードを入力すると次の画面が表示されます

 

 

申込をクリックすれば抽選申し込みは終了

あとは抽選が開始されるまでに入金を完了してください(証券会社によっては先に必要金額を入金するところもあります)

 

ただこれだけは先程も書いた通り、新規公開株のほとんどは宝くじの一等賞を当てるようなもので中々当たりません

でも当選確立を上げる方法はあるんですよねぇ~

 

新規公開株当選確率を上げるには?

ここでは大きく3つあるんじゃないでしょうか?と私は思います

 

複数の証券会社へ申し込む

各社抽選は100株までがほとんど

従って多数の証券口座を保有して、それぞれの口座から申し込むと抽選権が2,3と増えます

従って当選確率も上がるんですね

ただし、どこの証券会社もIPOを取り扱っているわけではないんですよ

 

参考までに私が知っているところは

SBI証券

安藤証券「美らネット24」

楽天証券

マネックス証券

岡三証券

松井証券

 

家族名義の証券口座を開設

口座数の次は人数です

子供や妻がいるなら、その人たちにも協力をしてもらいましょう

証券口座を開設して保有いるだけなら、維持費用など必要なく無料

ただし子供でも未成年となると、開設できる口座は限られてきます

 

さて気になる未成年でも開設可能な証券口座とは
SBI証券

マネックス証券

松井証券

 

ハズレ続けると救済処置により優先的に当たりがもらえる?!

SBI証券は面白いシステムではずれ続けると、IPOチャレンジポイントといったものが一回ハズレるたびに1ポイントもらえます

そしてそれが貯まると、先程の入力画面にそれを入力するところがあったんですね

 

ここぞというときはこのポイントを最大限入力すれば、いづれは「当たる」といった形式をとっているんですよ!

※悲しいかな146Pということは、146回抽選に外れているということになります。泣

こんな頼もしいシステムを採用しているため、SBI証券は保有したい証券会社のひとつですね



 

 

新規公開株の初値価格予想や参加について

これは企業の目論見書を見て検討をするのですが、確認をするのに時間を多く必要とする

また、ほとんどの人がいくらになるか?また参加しても大丈夫かなど想像がつかないのではないでしょうか?

従って、ここはよく知っている人を参考にしましょう

その知っている人とは、個人ブログです

 

ちなみに私が参考にしているのはこちら

黒澤ファンド

やさしいIPO株のはじめかた

 

この2つがともにいい評価をだしているところで公募割れ(公募価格を下回る)することはほとんどないですね

私はいつもお世話になっており、ありがたい存在です

 

 

お待たせしました参加費無料の証券口座の紹介です

それはこちらライブスター証券

 

ご覧の通り、抽選を受ける段階では無料!

当選してから購入意思決定までに証券会社へ入金すればokです

 

ここは口座開設、維持費は無料なので持っているだけでは費用は一切発生しません

しかも今なら口座開設から2ケ月間は株式売買手数料が無料です

人気化する前に早く持っていた方が得かも???



まとめ

チェック

 

新規上場するとその株は誰でも売買することができるようになる

参加だけなら無料

公募株と売出株の2種類あり、全部が売出であれば人気化しにくいため初値上昇は見込みにくい(参加しないほうがいいと思われる)

購入方法は裁量配分と抽選の2種類が存在する

 

抽選を優位に進める方法として

1、証券口座を複数保有して参加

2、家族名義でさらに口座数を増やして参加

3、SBI証券のチャレンジポイントを利用

 

新規公開株は証券市場が存在する限り、次から次と出てきます

参加費は無料につき、当たったらラッキー程度の宝くじを買う気分でこれからもドンドン参加して資産を上手に築いていきたいですね

 

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参考になるところがあるかもしれませんよ?

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