日本人の大半は株式投資を好みません
なぜならリスクを嫌い、博打と思っているから
昔は私もそんな中の一人でした
しかし、よく出てくるこの言葉の意味をしっかりと理解していますか?
投資
恐らくこちらとごちゃ混ぜになっているんじゃないかなぁ?
投機
その違いをしっかりと理解すれば、大けがや退場などせず投資と上手に長い間つき合うことができて、老後に向けてしっかりとした資産を築くことができるんじゃないか?
と私は思っています
従って今回は、これらの意味をじっくりと勉強してみませんか
Contents
投資とは
ある物や人へ将来性を見込んでお金を投入
その結果、価値が高まったり、利益を出すことによってその見返りをもらう
要は両者に取ってメリットがあるような関係
最近よく言われるWin-Winの関係ってやつですね
例)株式投資の場合
ある日、Aさんは優れた製品を作る技術や知恵は持っていました
しかし、それを実行に移す資金がありません
また銀行もお金を貸してもらえない状態でした
そこへお金持ちのBさんが登場して優れた製品を見た結果、これは売れると判断!製品を作る資金をAさんに出資しました
結果は大成功!見事拡販して利益を継続的に得ることができました
Aさんは、製品の拡販に成功してお金を儲けることができた
Bさんは、利益の一部を継続的にもらうことができる
もしかしたら社長になったかもね
といった感じで双方にメリットがありましたよね?
要はインカムゲインですよ
つづいて、
投機とは
Aさんはある物が、何の根拠もなく今安いからと思って買いました
するとしばらく時間が経過して考えがうまく当てはまり、価値が高くなったため、Bさんへ買値以上で売り抜けることができ、
「差額が自分の利益になった!バンザ~イ!」
といった感じです
要は、他の人が私のものを高く買ってくれてありがとう!って感じで、その人が得しようが損しようが関係ない、自分さえよければいいんですね 汗
例)同じく株式投資に例えると?
A社の新商品が売れ行き絶好調、株価はここ数日上昇して今日で5日連続となりました
そんな会社を発見したBさんはこの流れが継続するだろう?と思い購入。
2日後、さらに200円上昇したためそこで売り抜けてBさんは200円をゲット。といった感じですね(もちろん配当はもらっていません。)
どうです?流れに乗っただけで、物や人には投資していないでしょ?
要はキャピタルゲインですね
これに似たような取引があります
外国為替取引、FXですね
これは完全、投機です!
チャートなど見た目は同じですが、一瞬でマイナス1万円、いや10万円など値動きが全然違います
ここでは詳しく記載いたしませんが、ヤケドしたいならやってみてもいいかも?
参考までに私はヤケドを超えて、複雑骨折しました 泣泣泣
じゃあ、株式投資はどのような銘柄を対象にすればいいの?
投資先は、継続的に売上 利益 配当が増えている銘柄です
まずはこちらをご覧ください
どうです?
売上、税前利益が毎年順調に上昇を続けている
従って株主へ還元する配当も増配を継続中
このような会社を見つけ出したいですね
そんな銘柄の傾向はこんな感じかな?
※あくまで私見につきクレームはご遠慮願います
1、割安株(これは必須)
※割高株は一時的に株価が上昇しても長期的に利益を上げるのは難しいと思います
割安株判断の基準がわからない時は【割安株おすすめの見つけ方】をご覧ください
2、株価10万円未満
※下は少ないですが、上がる余地が大きい、いわゆる「損小利大」がやりやすい
3、配当利回り3%以上
これらの内、2つ以上が該当していることが多いかも?
参考までにオリックスは上2つが該当していたため、私は上手く波に乗ることができました
(特にオリックスの場合、金貸しをやっているのが強いんじゃないかなぁ~?倒産させることはできませんからね)
ただし、これにも買うタイミングがあると思います
成長株を買うタイミング
ズバリ!
市場の大きな下落の波に飲まれただけであり、その銘柄には悪材料もなく下落した時です
これらに当てはまる例として
2015年8月や2016年2月の大暴落ですね。
オリックスもこの時はつられて、大バーゲンセールの1300円まで株価は下落
やっぱり、しっかりとした銘柄であるため数か月後株価は復活しています
しかし怖くて一歩が踏み出せないあなたへ贈る言葉
こんな株の格言があります
「資産家は恐慌時に生まれる」
これを胸に秘めて、投資をドキドキしながら楽しむのもいいですよ
まとめ
投資とは、お互いが儲かる仕組みであり「インカムゲイン」である
投機とは、自分さえ良ければいい「キャピタルゲイン」である
投資先の銘柄は成長性のある割安株かつ株価10万円未満がいいかも?
さて次はよく聞くこの言葉テクニカル分析
分かっているようで私はわかっていませんでした
そこで【テクニカル分析】に誰が見てもわかるようにまとめてみましたのでよかったらご覧ください