株式取引をしていると必ず聞くこの言葉
デイトレード
これってどうなのか?
私は前々から気になっていたので調べてみました。
これは今後の資産運用に使えるか、どうか?
私なりに検討した結果、
サラリーマンの私では根本的に「無理」というのが結論でした
多くの人が私と同じ意見ではないか?と思われます。
ただ最後に、私がたまにやる面白いデイトレード方法もありますので、よければでじっくりとご覧ください。
Contents
デイトレードとは
その日の内に「注文」と「決済」を済ませてポジションを翌日へ持ち越さない、そして何度も売買を行うことにより小さな利益を積み重ねるトレード手法
メリット
株価の暴落による大損失を受けないため一発退場!となりにくい
株価に影響を与える悪いニュース(倒産、赤字決算など)これらのほとんどは証券取引の時間外に発表されます
従って翌日の寄付きから大暴落・・・なんてことになっているんですよね
次に、アメリカなど海外では日本時間の夜間に取引が行われています。
日本株はアメリカに連られて株価が上下する傾向があるため、上記同様に取引開始早々株価下落なんてこともあります
そしてテロなどですね。これもいつ発生するか?わからないため防ぎようがありません
最後に、デイトレードは損切をしっかりと入れるため(入れない人にデイトレードは絶対できませんよ!) 大損失を未然に防ぐことができます。
これら悪材料があってもポジションはなく現金のみ保有しているため、大損失にはならないといったところがメリットではないでしょうか?
デメリット
サラリーマンなど普段働いている人には向かない
この取引はボラティリティの高い(株価の値動きが激しい)銘柄で取引をして一瞬のチャンスを逃さないようにするため、パソコンの前に張り付き銘柄の値動きを常時監視して瞬時の判断が必要となってきます
従って「仕事しながら片手間に株取引」なんて甘い考えではプロの機関投機家に大切なあなたの資産をガッツリ持っていかれますよ 汗
手数料負けする恐れがある
普通の人なら資金は50万~100万円くらいでしょうか?
その金額なら10万円台を500、600株くらいの購入となりますよね?
それらが上手く10円以上の値幅を取れたらいいのですが、そう簡単には取れません
しかし手数料は100万円未満で500円。従って往復で1000円はかかります
従って利益を出すには2円以上、これでも1000円残らないため5円は欲しいところです
これが毎回とれたらいいでのすが、そうは上手くいかないのが現状です
じゃあ信用取引でレバレッジを利かせて取引量を増やせば!といった考えもありますが、手数料以外に費用が発生したり損失も大きくなるため私はおすすめできないですね
大勝ができない
デイトレードは値幅10円などを何回にも分けて利益を積み重ねます。従って一攫千金を目指している人には向いていないですね。
※逆にコツコツタイプの人には向いているかも?
まとめ
デイトレードのチャンスは一瞬です!
常時銘柄の値動きを監視できる人は限られています。そんな機関投機家(投資家じゃないですよ)と同じ土俵で勝負しても先は見えてきますよね?
それよりも投資は「会社の成長を見届ける。そしてその見返りを継続してもらう」のが本題です
従って一瞬の値動きで一喜一憂するのではなく、会社のそして私たちの明るい将来を築いていけるような投資を行くのがいいのじゃないでしょうか?
これが私のデイトレードがNOであり、おすすめできない理由です
おまけ
ど~~~しても、デイトレードをしたいって方は下記を参考にしてください。たまにおいしく利益を取れることがあります
実施する日
株価が上目線の時(移動平均線5日、25日、75日すべてが上昇中)、特に日本株の悪材料もなく、海外の状況も悪くない時
売買する銘柄
1、割安株(詳細はこちらをご覧ください)
2、ボラティリティの高い銘柄
3、株価500円くらい
4、これらを1000~2000株
購入タイミング
朝の取引前に前日終値の2~5円程度下げた金額を指値で入れる
すると朝の寄付きで一瞬下がったところが取れて10時ごろには戻っている
またはそれ以上に株価が上昇している。なんてことがあり、そのあとは売り抜けるだけです
※これはあくまで私の一つの手法であり、損失の責任は負いませんので参考程度にしてください
もしよろしければ次は、
【仕手株って何?】ご覧頂ければと思います