新設株主優待の分析

新設株主優待 MSーJAPAN(6539)の株主優待はお買い得か調べた

2017年7月12日に新設された株主優待銘柄のMSーJAPANは、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?

そして安心して保有できるかを調べ検討してみました

※これを参考にして損失が発生した場合の補償はいたしかねます

 

Contents

株主優待内容

3・9月権利

200株以上を保有する株主に対して、MS-JAPANプレミアム優待倶楽部において利用できるポイントがもらえます(1ポイント=1円相当)

 

800株      4000

1200株     6000

1600株     9000

2000株    12500

2400株    17500

2800株    22500

3200株    25000

8000株    30000

16000株   40000

40000株   50000

※9月30日および3月31日現在の株主名簿に同一の株主番号で記載されている場合、最大2年間ポイントを繰り越すことができる

 

業績

単位(百万円)1株は円

業績      売上高  経常利益  1株益 1株配当

2015.3  1,607     653       18,3     0

2016.3  2,013     813       25,9   2,59

2017.3  2,466     958       31,6    8,75記

2018.3  3,117  1,304       36,7  11,3記

2019.3  3,900  1,700       46,2  11,25~14

2020.3  4,700  2,050       56,3  11,25~17

※2019,20年は予定

 

投資指標と財務

現在の市場 東証1部

PER   26.75→36.39

PBR    4.23→6.57

自己資本比率 92.6%

利益剰余金  3,505→4,857百万円

有利子負債      0百万円

ROE     15.9%

営業CF   1,010百万円

投資CF  ▲1,841百万円

財務CF    ▲210百万円

時価総額     443億円

 

 

まとめ

 

2016年にマザーズへ上場

株主優待の新設や株式分割(1対4)を実施して見事、東証1部へ市場変更に成功!

業績が良く右肩上がり、そして増配を継続しているのは好感が持てます

このような銘柄を市場変更前に1単元保有しておく事が資産を大きく増やす近道かも?

 

以下、株主優待新設時に私が評価した内容です

総合利回り2%はボチボチ

しかし財務は完璧、配当性向も30%程度につきすぐに減配なども考えにくい

今の市場はマザーズにつき、上を狙っているように見えます

従って株主優待の取得より、市場変更や株式分割といった株価上昇が期待できる面白い銘柄と思われるため、1単元は取ってもいいかも?

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