セブ602です
3月度の株主優待品ラッシュも終わり暑い夏が始まった7月
ここは2月決算銘柄の第一四半期決算発表が始まります
いいものがあれば悪いものもあり
面白いものは、いい決算発表をしたのにもかかわらずコンセンサスの違いにより株価が大幅下落した銘柄
そんな銘柄の中でも
割安株へと変身
財務が昔からいい
これらの条件を満たしたものはやがて正常な株価へと戻ります
そんな私が気になった銘柄を紹介
そして理由を記載したいと思います
Contents
マルカキカイ7594
自動車・家電・農機具鉄道・食品など他業界に「商品」を創る機械を日本国内にとどまらず世界へ販売する会社です
もちろん株主優待も実施しています
まずはその内容から
株主優待
保有株数に応じてグルメセット(洋菓子)またはグルメギフト券がもらえます
100株 グルメセット1000円相当
500株 グルメセット2000円相当
1000株 グルメギフト券3000円相当
各指標
現在の市場 東証1部
PER 10.3
PBR 0.77
自己資本比率 44.9%
利益剰余金 17,121百万円
有利子負債 697百万円
ROE 6.6%
営業CF 743百万円
投資CF ▲1,671百万円
財務CF ▲316百万円
時価総額 185億円
業績
業績 売上高 経常利益 1株益 1株配当
11.11 32,432 1,229 74,9 15
12.11 41,968 2,495 150,7 20
13.11 45,434 2,549 160,9 23
14.11 47,257 2,624 178,0 26
15.11 51,593 2,643 195,4 35
16.11 47,708 1,709 106,0 37
17.11 52,363 2,095 144,3 40
18.11 57,000 2,400 175,6 43
19.11 60,000 2,800 199,3 42~46
※18.19年は予想
気になる理由
その理由は4つ
1.マイルールの基準をほぼ満たしている
私が株式を購入する目安の一つに割安株かどうか?を確認しています
その基準の内、2つを満たしていました
マイルール詳細は【割安株おすすめの見つけ方】を参照してください
2.成長株(グロース株)でもある
業績はゆっくりと右肩上がりでしたが2016年に為替が円高へ振れたため下落。しかし円安へと傾くとすぐに復活しました
配当は2011年から確認すると増配を継続中、約3倍となっています
気になる売り上げは世界を相手に多くの国と取引をしているため、まだまだ上げることはできるでしょう
そして時価総額は185億円とまだまだ伸びしろあり
会社四季報の評価では
中計最終20年度の営業利益30億円目標は射程圏
こんな評価ならもっと行くでしょう
じゃあ配当もさらに増配、株価上昇と想像できますね
3.財務内容が良好
たくさん儲かっていても、お金がなく借金だらけではダメですよね
しかしここは違いました
自己資本比率 44.9%
利益剰余金 17,121百万円
有利子負債 697百万円
これらのどこがいいの?と迷った人には
4.株価推移はテクニカル的に買いサインが出ている
株価は上げ下げとゆっくり動きながら今年の1月29日をピークに今はズルズルと下落を継続中
どこまで下がるか不安で買う勇気がない人にはこれを参考にして欲しい
移動平均乖離率(25日)
これは反発する目安の一つとして使われています
この値がマイナス5%
今はそれより下がりマイナス8%
これが短期間で10%もいけば大きく反発が期待できます
その例として、コーナン商事7516
増収減益を発表して株価2186円まで下げるが、2営業日で2428円まで復帰
その時につけた移動平均乖離率(25日)がナント、マイナス15%だったんですね
だから私は迷わず買いました
ただし、どんな銘柄でもこうなるとは限りません
あくまで割安株、しっかりとした業績を上げているところ
ここは抑えてください!
まとめ
安い銘柄と見極めた割安株
まだまだこの企業は伸びると思った成長株
財務は良好
株価推移から反発に期待できた
これら4つが私はおいしい銘柄と判断した理由です
2016年の円高で下落となりました
今の流れを確認すると米国は利上げ、日本は金融緩和を継続するためまだまだ円安方向となるでしょう
今回は為替レートを110円で想定、しかし円高により107円、その為替損益は▲0,31億円だったが、経常利益は前年同期比+25%で着地したため会社は好調と考えられますよね?今後為替は円安方向と予想されるため株価は大きく上がり増配も期待できるんじゃないでしょうか?
あとは、損を恐れず買う勇気!
投資に絶対はありません
しかしリスクをとらず資産を増やそうとしても、私たちのような平民にとっては無理でしょう
株主優待銘柄のある銘柄は下値不安を和らげてくれます
日々の株価で一喜一憂するのではなく、中長期で企業を応援すればきっと資産は増えると思いますよ
だってあなたがしっかりと調べて選び抜いた銘柄なんですから