EU離脱の大波乱から今後の株式市場はどうなるのか?
このまま大暴落の始まってしまうのか?
と思ったら6連騰して暴落前の半値戻しをすぐに達成
よし、ここから!
と思うと昨日、今日の2日でまた日経平均株価は15300円まで逆戻り 泣
なんでこうなるねん??
私もそうですが、なかなか勝てない人が多いのではないでしょうか?
こうなってくると、もう株式投資なんてやりたくない!なんて思うのですが、人生楽ありゃ苦もあるんですよね。
今回の株価の動きと市場の状況から、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で自分なりに考え、どう取り組めばよかったか?忘れないよう備忘録として作成しました
Contents
ファンダメンタルズ分析は売り方向
始めに、市場は「買い」か「売り」どちらに向かっているかを大きい視野で確認しなければならない
今年は基本的に「売り方向」であることを頭の中に取り組まないといけないと思う
その根拠は2つ
日本で初めてマイナス金利が始まる
2016年は下落からスタート、そして1月29日に日銀金融政策決定会合でマイナス金利を開始すると発表。
初めてのことで不安が広がったため、株価はさらに下落
以後、上がるような動きはない
金融緩和が実施されない催促相場になっている
4月に金融緩和が実施との思惑から日経平均は17600円まで上昇。
しかし実施されないとわかると数日で16000円台を切るところまで下落しました。
そして6月こそ実施すると思われたのですが、EU離脱が考えられて未実施で終わる
これら2点の悪材料、そしてEU離脱の悪いニュースばかりであり、いい話はひとつもない。
こんな状況でみんなが長い目で積極的に買うような気持にはなれないと考えられたため、「売り」方向であると思われる
テクニカル分析から売り信号は出ていた
ローソク足、MACDなどあるのですが、私がいつも注目しているこの2つが転換点を示していた
移動平均乖離率(25日)が0%まで復帰
あの大暴落で移動平均乖離率は7%まで下落、しかし割安株と判断された株は買いが続き7月1日には0%まで復帰しました。
ここで言えること
0%以下は売られている、0%以上は買われているのですが
移動平均乖離率の場合、▲5%以下であれば「売られすぎ」なんですね
従って「買い」が続いた。しかし0%まで戻った、そして弱気相場につき「利益確定売り」がたくさん出たと考えられる。
騰落レシオ(6日)が211%まで沸騰
これは100%以上で「買い」が優勢、100%以下で「売り」が優勢と目安にするものです。
そして20%を超えると行き過ぎと言われ、流れが反転しやすくなります。
そんな中200%超につき、かなり買われていたため反転も大きいものがくると予想できます。
以上2点により、テクニカル分析だけで判断すると週末の状態では買われすぎにつき、週明けは反転して「売り」は予想できた。
そして上向く材料はなく急な上げでもあったため、きつい下げが考ええられたんですね
※「山深ければ、谷深し」ではないでしょうか
「自分の第六感」を信じて強い気持ちで取り組めなかった
ファンダメンタルズ分析より今は「売り方向」、テクニカル分析により週明けは「売り方向」と考えられたため、2日目に大きく下げれば「買い」と私は戦略を立てていました。
しかし悪い癖「ポジポジ病」が出てきて、実は1日目に買ったんですね
※もちろん今日も同じ銘柄を買っているのですが 汗
ここで何がいいたいか?
今日だけであればほんの少しの損失で抑えることができて、今後の株価上昇で大きく利益が取れた?!と考えられたんですね
さてそんな気になる私の買った銘柄とは
三菱UFJフィナンシャル・グループ8306です
1日目 453円(▲19.2円)
2日目 436円(▲2.2円)
終値 433.8円
PER7.23 PBR0.39 配当18円
これは超割安株で配当利回りも4.15%につき、お買い得と判断してこんな悲観相場でも私は強気に行ったんですね。
さてこれが今後どうなるか楽しみです
私は700円くらいまで上昇するんじゃないかなぁ~?と長い目で見ています。
まとめ
1、市場の流れを見るため、初めにファンダメンタルズ分析で「買い」「売り」の方向をしっかり確認
2、テクニカル分析により、転換点をしっかり見分ける
3、自分の第六感は大事!(株に限らず勝負事では絶対です)
強い気持ちを持って臨まなければいけない
この3つをしっかりと胸に秘めて明日からの株式投資をがんばりたいと思います