「どの銘柄を買えばいいのかわからない…」
「買ったらすぐ下がった…」
そんな悩みを抱える株初心者の方に、今回は私が実際にやっている“簡単だけど効果的”なトレード手法を紹介します。
それは、
**「同じ業種(セクター)で上がっている銘柄が多い中で、ひとつだけ下げている銘柄を拾う」**というシンプルな方法。
たとえば、鉄道業界の銘柄が軒並み上昇しているのに、なぜかひとつだけ下がっている銘柄がある。
そんな時、その銘柄は**“出遅れ”ているだけ**かもしれません。
実際に私はこの方法で【JR西日本】の売買を行い、わずか数時間〜1日で利益を得ました。
その実例を、証券会社の約定履歴つきで詳しく解説します。
本記事では、
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この手法の具体的なやり方と判断基準
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実際の売買履歴と画像つき解説
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注意点と成功するためのポイント
などを初心者向けにやさしくお伝えします。
「自分でもマネできそう!」と思える内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
⚠️ 免責事項
※この記事は、筆者自身の経験と個人的な投資手法を紹介するものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資にはリスクが伴い、最終的な判断・売買は必ずご自身の責任でお願いします。
本内容は金融商品取引法上の「投資助言」に該当するものではありません。
「こうすれば勝てる!」ではなく、**「こういう考え方もある」**という視点で参考にしていただければ幸いです。
① そもそも「同業種で出遅れた銘柄を拾う」とは?
株式市場では、同じ業種の銘柄が一斉に動く場面がよくあります。
たとえば「鉄道株」「海運株」「外食株」など、ニュースやテーマに乗ってセクター全体が買われるようなときです。
そんな中で、なぜか一社だけ下げている銘柄を見かけたことはないでしょうか?
実はこうした銘柄こそが、“出遅れ”として狙い目になる可能性があるのです。
🔍 注目すべきはこんなケース
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同業種の多くが+1%以上で上昇中
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その中で1社だけ前日比マイナスになっている
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最新の決算は良好で、黒字かつ成長性もある
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この1か月で悪材料(下方修正や不祥事など)は出ていない
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当日も悪材料のニュースはなし(取引前に必ずチェックすること!)
このように「特段の理由がないのに一時的に売られている」状態であれば、“需給の歪み”による一時的な下落と判断できます。
そこで、安くなっているうちに買って、±0〜少し上昇したところで売るという、
いわば“差額を抜く”短期トレードが成立します。
この方法の最大の強みは、難しいチャート分析やテクニカル指標が不要な点。
スマホでも、証券アプリの「セクター別上昇率」などを見ればすぐに探すことができます。
初心者でも実践しやすく、**「決算さえ良ければ、値が戻る確率が高い」**という安心感もあります。
次は、この手法を使うメリットと注意点について解説していきます。
② この手法のメリットと注意点
「同業種で出遅れた銘柄を拾う」トレード手法には、シンプルながら実践的な魅力があります。
ただし、いくつかの注意点も併せて理解しておくことで、精度がグッと上がります。
✅ メリット
① 再現性が高い
セクター単位での買いが入ったとき、多くの銘柄は似たような動きをしやすいため、
「マイナスになっている銘柄はやがて追いつく」というロジックに一貫性があります。
② 大型株を対象にできる
小型株と違って、プライム上場の大型株を選ぶため、板が厚くて値動きが安定しています。
そのため初心者でも大きな値崩れを避けやすく、安心してエントリーできるのが特長です。
③ 決算・業績が良い銘柄に絞るので下値リスクが小さい
スクリーニング条件として「直近の決算が黒字で成長性あり」と絞っているので、
“なんとなく上がるだろう”というギャンブル性がないのも、この手法の優位性です。
⚠ 注意点
① 本当に“悪材料がない”ことを事前に必ずチェック
「なぜ1社だけ下がっているのか」をしっかり確認しないと、見えない地雷を踏むリスクがあります。
とくに決算説明資料やIR情報、当日のニュースは必ずチェックしましょう。
② セクター全体が“強気相場”であることが前提
市場がネガティブな地合い(たとえば日経平均が▲500円)では、セクター内でも軟調になる傾向があり、
出遅れを拾っても戻ってこないリスクがあります。
「地合いが明らかに悪い日」はこの手法を避けるのが無難です。
③ 決して「全力買い」はしない
いくら手堅い手法でも、“1銘柄集中”は避けた方がいいです。
万一のリスクに備えて、分散投資+短期トレードという意識を持つのがポイントです。
このように、条件をしっかり見極めてさえいれば、
初心者にも取り組みやすく、安定的に勝ちを拾いやすい手法です。
次は、実際にこの手法を用いてトレードした具体例をご紹介します。
✅③ 実例紹介|JR西日本の“リバウンド狙い”トレード記録
2024年某日、私が注目したのは「鉄道セクター」の動きでした。
JR東日本、東海、九州などが軒並み+1%以上の上昇を見せる中、なぜかJR西日本(9021)だけが前日比マイナス。
私は以下の条件をすべて確認し、エントリーを決断しました:
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✅ 当日の決算発表など、悪材料は一切なし(ここ重要)
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✅ 1か月間のニュースを確認してもネガティブ要因は見当たらない
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✅ 最新の決算では営業利益・経常利益ともにしっかりプラス
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✅ 銘柄自体は私の基準で「割安株」かつ、プライム上場の大型株
私基準の割安株詳細はこちら

その結果、以下のようなトレードが実現しました:
📈 【取引履歴】
前日の終値は3325円
昼休みに株価を確認するとマイナスになっていたJR株は西日本のみ(添付のファイルは14時に撮影したため少し異なりますが)
その他はしっかりプラス1%程度上昇で推移していたため、私は迷わずエントリー
・買い:3319円(前日比▲6円)
・売り:3321円(同日の戻り+2円)
→ 利益:約2000円
なお、私が特に意識している売買のタイミングは以下の2つです:
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⏰ 前場開始後10~15分あたり
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⏰ 後場開始直後(12:30~)
特に後場は昼休みに情報をチェックしやすいため、サラリーマン投資家にとってもエントリーの好機になり得ます。
このように「他の同業種は上がっているのに、なぜか1社だけ下げている」という状況は、過剰な売りによる一時的な値動きであることが多いです。
もちろん、すべてのケースで反発するとは限らないので、必ず以下のような点を確認してください:
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業績やIRに不穏な動きがないか
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出来高の急変動がないか
⚠️ もう一度、重要な注意点
※このトレード例は、あくまで筆者の個人的な判断と経験に基づくものです。
同じ方法での投資判断は、ご自身の判断と責任でお願いします。
投資助言には該当せず、利益を保証するものでもありません。
✅④ このトレード手法が有効になる“前提条件”
「同業種が上昇 → 出遅れ銘柄を買う」というトレードは、誰にでも再現可能な一方で、どんな相場でも通用するわけではありません。
この手法が活きるかどうかは、“前提条件”が整っているかどうかに大きく左右されます。
① 市場全体の雰囲気が“ネガティブ一色”ではないこと
日経平均やTOPIXが大幅に下落していたり、米国市場の暴落直後であったりと、
全体が「リスクオフ」になっているような日には、そもそもリバウンドは期待しにくくなります。
✅ 上昇銘柄の数が下落銘柄より多い
✅ 主要セクター(銀行、インフラ、大型グロースなど)が全体的に堅調
このように、地合いが一定以上ポジティブであることが必須条件です。
② 出遅れている“理由が明確でない”こと
単純に「マイナスになっている」というだけで飛びついてはいけません。
明らかに悪材料が出た銘柄や、下方修正・業績悪化が予想されている企業は要注意です。
✅ 決算が黒字で、1か月以内に悪材料が出ていないこと
✅ 当日朝のニュース、適時開示、SNSの反応を確認し、売られている理由がなさそうかチェックすること
とくにマイナス材料が「見えにくいだけで存在する」パターンもあるため、リスク管理は徹底的に行う必要があります。
③ 他の“同業セクター”が明確に上がっていること
たとえば鉄道株、商社株、電力株などセクター内での比較がしやすいグループであることもポイント。
✅ +1%以上の上昇銘柄が複数ある
✅ 出遅れているのが小型株や出来高の少ない銘柄ではない
このような条件が揃っていれば、「いずれ追いついてくる(同調する)」という流れが起きやすくなります。
このように、「地合い・業績・セクター内の動き」という3つの前提条件を確認してから実行することで、
**単なる“逆張り”とは違う、根拠ある“リバウンド狙い”**が可能になります。
✅⑤ この手法のメリット・デメリット
この「同業種の出遅れ銘柄を拾うトレード手法」は、比較的再現性が高く、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。
とはいえ、当然ながらメリットだけではなく、注意すべきデメリットも存在します。
ここでは、実際に運用してきた筆者の視点から、リアルな利点とリスクを紹介します。
◎ メリット|“地合いの追い風”を利用した効率的な利益確保
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短期で利益確定ができるケースが多い
→ ±0回復を狙うシンプルな戦略のため、1日~数日で利確できることも -
板を見ながら売買タイミングを判断しやすい
→ 同セクターの動きを見て「流れに乗る」ことができるため、初心者でも“判断の軸”を持ちやすい -
大型株中心なので、流動性リスクが小さい
→ 約定しやすく、急変にも対応しやすいのはプライム上場銘柄ならでは
✕ デメリット|“逆張りリスク”と“思惑外れ”に注意
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「悪材料なし」と思っても、裏では何かある可能性も…
→ 「なぜこの銘柄だけ下げているのか?」という**“見えないリスク”**は常につきまとう -
逆張り=損切りラインの明確化が必要
→ 必ずしも±0まで戻るとは限らないため、損切りルールの徹底が必要 -
あくまで“確率論”の戦略であり、再現性は高くても“必勝法”ではない
→ 過信せず、ロットは小さめに/複数銘柄に分散するなどの工夫も重要
✅ YMYL(Your Money or Your Life)に関する注意点
この手法は、筆者自身が実践してきた個人的な投資スタイルの一例です。
再現する際は自己責任のもとで行ってください。
また、特定の銘柄の推奨や売買助言ではなく、あくまで手法の紹介であることをご了承ください。
✅⑥ まとめ|「なぜ下がっているか?」にこそチャンスがある
今回紹介した「同業種で出遅れた銘柄を拾う」手法は、再現性が高く初心者にも取り組みやすいトレード戦略です。
特に以下のようなポイントを押さえることで、安定した利益を狙うことができます:
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全体相場がポジティブであること
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業績や決算に問題がないこと
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悪材料が見当たらない“一時的な売られ方”であること
逆に、「何となく安いから買ってみる」ではリスクが高くなります。
“なぜ売られているか”を徹底的に調べるという姿勢こそが、この手法の核心です。
📍 「売られすぎた銘柄にはチャンスがある」
そう思ったら、その理由を一つずつつぶしてみましょう。
納得できればエントリー、納得できなければスルー。この判断の積み重ねが、投資力を育てます。
⚠️ そして最後にもう一度。
この手法は筆者自身の実体験に基づく一例であり、すべての相場で有効とは限りません。
投資は最終的に「自己判断・自己責任」で行うものです。
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