2017年8月23日に新設された株主優待銘柄の富士ピー・エスは、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?
そして安心して保有できるかを調べ検討してみました
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株主優待内容
9月権利
100株以上を保有する株主に対して、クオカード500円分がもらえます
業績
単位(百万円)1株は円
業績 売上高 経常利益 1株益 1株配当
2013.3 17,421 120 5,5 2,5
2014.3 21,092 454 46,6 5
2015.3 24,389 752 36,3 5
2016.3 23,014 586 28,0 5
2017.3 21,650 520 30,2 8
2018.3 27,361 753 43,1 9
2019.3 28,600 860 30,5 9
2020.3 29,200 900 31,6 9~10
※2019,20年は予定
投資指標と財務
現在の市場 東証1部
PER 16.26
PBR 1.23
配当 9円(配当利回り1.81%)
自己資本比率 31.8%
利益剰余金 2,379百万円
有利子負債 2,770→4,681百万円
ROE 10.8%
営業CF ▲111百万円
投資CF ▲268百万円
財務CF ▲269百万円
時価総額 89,2億円
まとめ
株主優待新設時は、株主数が2200人未満、「立会外分売」の時に「市場第一部指定における形式要件の充足を図るため」と記載されていたため、市場変更狙いはわかっていました
その目的が2018年6月12日に達成されると、株価は元気なく下落
今後の業績は上がる予想だったが、下がってしまったのも痛い
財務もあまりよくなく、勢いを感じられない今はパスした方がいいでしょうね