新設株主優待の分析

【速報】岡三証券グループが株主優待を新設!私が“買いたい”と判断した理由

本日、岡三証券グループ(8609)が株主優待の新設を発表しました。
優待内容やその他指標を確認したうえで、私は「今すぐではないが買いたい」と感じました。
その理由と、購入時に気を付けたいポイントをまとめます。

株主優待の概要

  • 発表日:2025年11月21日
  • 権利確定月:3月
  • 優待内容:デジタルギフト
    1000株 1年以上1000円 3年以上2000円 5年以上3000円
    3000株 1年以上3000円 3年以上4000円 5年以上5000円
    岡三bankにおける円定期預金優遇金利と記載あるが、その詳細が分からない
  • 長期保有条件:1年以上の長期保有

私が“買い”と判断した理由

  1. 割安株の判断
    PER11.5倍 PBR0.68倍
    これは私の判断基準にほぼ入っている(PERほぼ〇 PBR〇)
    以上により私はOK
  2. 業績からの判断
    2023年に経常利益はマイナスになってしまったが翌年にすぐプラテン、以後順調に売上、経常利益は推移している
    そして経常利益が売り上げの20%はすごく良く儲かっていると判断できますね
    以上により私はOK
  3. 財務面からの判断
    自己資本比率14.7%は低いといいたいが、この業界(野村、大和、マネックスなど)
    は大体こんなもの
    配当利回り3%超
    以上により私はOK
  4. 総合利回りからの判断(100株基準)
    優待(1000円)+配当(30000円)で総合利回り4.32%と目安の総合利回り4%を超える
    以上により私はOK

購入時の注意点

  • 発表直後は短期的に株価が急騰する可能性があるため、タイミングに注意。
  • 長期保有条件がある場合は、制度概要をよく確認する。
  • 優待新設後も業績が伴わない場合、将来的に廃止リスクもある。

まとめ

この銘柄は今回の株主優待発表以外に、2023年3月に株主還元方針として総還元性向50%以上を目標として設定。そしてPBR1.0倍割れ対策として年間自己株式10億円以上を取得と発表もしています。
その後、一時的に株価は上昇したがPBR1.0倍には届かないため、今回の発表に至ったと推測される
それでも昨晩のPTSでは反応なく11月22日現在のPBRは0.68
1年以上の長期保有が条件はつらいが長く応援するなら、週明けの株価に反応なければ買ってみたい銘柄です。

※本記事は筆者の個人的な見解であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載内容を参考に行った投資行動の結果について、当サイトは一切の責任を負いません。投資判断は必ずご自身の責任でお願いいたします。

ABOUT ME
マッスルトレーダーベイマックス
プライム企業で34年勤務(設備系管理職) 筋トレをこよなく愛するサラリーマン 2010年から株式投資を開始し、配当と株主優待を中心に多数保有 年間1000万円の配当収入を目標に、仕事と投資の両立を実践中 元現場管理のリアルな視点で、投資にも「地に足の着いた考え方」を持ち込みたいと考えています 。 保有資格 FP3級

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