米国株投資の始め方から売買方法、そして為替手数料をどこよりも安く抑える方法までしっかりまとめました。
やり方さえしっかり抑えれば日本株を取引するように簡単に始めることが出来るんですよ。
その方法をしっかりここで投資初心者や小学生が見てもわかるように解説しました。
これがあなたの米国株投資に対する最短で最善の方法と私は思っています。
Contents
証券口座はSBI証券
これは絶対SBI証券
こちらを開設してください。
取扱銘柄数が3040銘柄と多数あるため、あなたの欲しい銘柄はきっと見つかります。
そして先頭でも記載しましたが、気になる為替手数料が他の証券会社と比較して1/10まで抑えることが出来るのはここだけなんです。(片道4銭)
まだこの証券会社を持っていない人はまず口座開設から始めることをオススメします。
※注意事項としては、証券口座開設と同時に「住信SBIネット銀行」も開設するように勧めてきますので、こちらも開設してください。
売買方法
まずはじめに、これはPCサイトのみ売買操作が可能です。
スマートフォンサイトおよびスマートフォンアプリでの売買は日本株しかできません。
アプリ スマートフォンサイト
それでは売買操作方法についての説明です
ログイン後、トップメニュー右下の「外国株式」をクリックしてください。
※開設と表示されている場合、そこをクリックしてまずは外国株式口座も開設しましょう。クリック後は指示通りにすれば1分程度で簡単にできます。
上記の画面が表示されたら次は「取引」をクリック
取引から順番に入力するのですが、
あれ、ティッカー?なんだこれはと思われますが、これが買いたい銘柄になります。
しかし銘柄名をここへ直接入力するのではなく、ティッカーを入れます。
ちなみにティッカーとは、日本株で言う証券コード(銘柄コード)を指すんですよ。
オリックス(8591)、イオン(8267)のような感じですね。
じゃあティッカーを画面右側にある「銘柄orティッカー検索」で探せばいいのですが、これが上手く表示されないことがあります。
表示されれば問題ないのですが、出てこないことを例に誰もが知っている「コカコーラ」を参考に見てみましょう。
「コカコーラ」と入力して「検索」をクリック
「該当の銘柄がみつかりません」とこのように表示されてしまうんです 汗
じゃあどうするのか?
こんな時は、グーグル先生にお願いしましょう!
グーグルTOP画面にて「コカコーラ ティッカー」と入力して検索を実行
左上「市場概説」の下
NYSEの横にある「KO」がティッカーにあたります。
参考までに「NYSE」は市場を示しています。
それでは「売買操作」に戻りましょう。
上から、
①「買付」または「売却」を選択
②ティッカーを半角英数で入力
この2つを入力後、ここで「株価表示」をクリックすると最新株価が表示されます。
③購入する株数を半角英数で入力(米国株は1株から購入可能!)
④買いたい金額で購入したい場合は「指値」を選択して、希望購入金額を米ドルで入力
金額にこだわらず、その銘柄を買いたい場合「成行」を選択
⑤当日中または期間指定を選択(期間指定は選択後、右横の枠をクリックするとカレンダが表示されて最終日を選択)
⑥預り区分は「特定預り」または「NISA預り」を選択
※NISA選択時の注意
・配当金の10%は現地課税がかかるため、もらえる配当は配当表示金額の90%になります。
・日本株売買と異なり売買手数料がかかります。
⑦「外貨決済」または「円貨決済」を選択
・証券口座に「買付可能な株の金額」と「手数料」がなければ「円貨決済」のみとなります。
例として、コカコーラ(KO)を1株40ドル、当日、特定預り、外貨決済で購入
これらを選択して、取引パスワード入力後「注文確認画面へ」をクリック
上記の画面が表示されます。
入力に間違いがないことを必ず確認してから「注文発注」をクリックしましょう。
この画面が表示されたら正常に売買の発注が終了しています。
しかし、
・操作が不安で改めて注文状況を確認したい。
・発注金額を「訂正」や「取消」を行いたくなった場合
こんな時は注文照会から操作を行います。
注文内容の確認から訂正・取消操作実施方法
画面上部のメニューバーにある「注文照会」をクリックすると下記の画面が表示されます。
この画面が表示されたら間違いなく先程の「コカコーラ」買付操作は正常に行われています。
金額訂正操作
これは変更したい銘柄の右にある「訂正」をクリック
上記の画面が表示されたら、指値であれば訂正価格を入力(成行であれば「成行」を選択)
その後、取引パスワードを入力→注文画面確認へ→注文発注の順番にクリックすればok
最後に注文照会で金額が変更されていれば正常に操作が行われています。
※金額は同じであっても、株数のみの変更はできません。
株数を変更したい場合、一度「取消操作」を実施してから、再度買付操作で欲しい株数と金額を指定してください。
取消操作
こちらも取消したい銘柄の右にある「取消」をクリック
こちらは簡単
取引パスワードを入力→注文取消をクリックすればok
注文照会にて「注文状況」が取消済と表示されたら正常に操作完了です。
口座管理確認方法
購入した米国株式の口座は下記の操作で確認します。
①画面右上にある「口座管理」をクリック
②メニューバー下の左から2番目「口座(外貨建)」をクリック
日本株と同じように「特定預り」と「NISA預り」それぞれに分けて表示されています。
また画面をさらに下へ移動すると
NISA投資可能枠
保有資産評価額を米ドルと日本円で表示
資産損益を米ドルと日本円で表示
以上で米国株式の売買操作方法説明は終了。
次はお待たせいたしました。
日本円から米ドルへチェンジするときに発生する「為替手数料」を安価に抑える方法です。
為替手数料を安く抑える方法
こちらはSBI証券のトップメニューから操作を始めます。
画面右にある「住信SBIネット銀行ログイン」をクリック
※「開設」と表示されている場合、住信SBIネット銀行の口座を所有していません。
まずは銀行口座の開設をしましょう!
クリックすると住信SBIネット銀行のトップメニューが表示されるため、「外貨普通預金」をクリック。
すると外貨普通預金のトップメニューが表示されます。
次に左下にある「米ドル/円」の買付をクリック
次に買付金額等を指定しましょう。
出金口座:代表口座 円普通
入金口座:代表口座 米ドル普通
注文方法:リアルタイム(通常はこれを選択)
指値(買付を行いたい金額であればこちらを選択して買い付けたい金額を日本円で1ドルあたりを入力)
ウィークエンド(市場が休んでいる週末などにのみ表示されます)
買付金額:「円指定」選択時、買い付けたい米ドルの数量を日本円で入力
「米ドル指定」選択時、買い付けたい米ドルの数量を入力
例として、ここでは日本円2000円分の米ドルを買付
※注意点
①2000円分の米ドル買付で口座残高2000円では手数料が含まれていないため買付が出来ません。従って買い付けたい金額+10%程度は口座にお金を入れておきましょう。
②証券口座が受付可能な米ドルは最低10ドルにつき、10ドル以上のチェンジを行いましょう。
以上を入力であれば、WEB取引パスワード(証券口座ではなく銀行)を入力後、さらに下にある「確認する」をクリック
間違いがなければ「確定する」をクリックで終了です。
今回であれば2000円分で18.64ドルへチェンジできたことになりました。
※今回は「ウィークエンド」につき、市場が動くまで「注文中」となってチェンジされていません。
これで米ドルへのチェンジは正常に行われましたが、実は証券口座に米ドルは入金されていません!従って口座振替の指示操作が残っています。
それがこちら、SBI証券トップメニューから
①右上にある入出金・振替をクリック
②左側真ん中にある外貨入出金の「外貨入金」をクリック
以上の操作により下記画面が表示されます。
上記の画面が表示されたら次は必要事項を入力しましょう。
通貨:米ドルを選択
振込金額:18米ドル 64セント(住信SBIネット銀行でチェンジした米ドル)
取引パスワード:こちらは証券口座分になります
注意事項:振込金額は10ドル以上から、また振込口座は本人のみとなります。
以上入力後、「振込指示確認」をクリックすると下記の画面が表示されます。
最後に「振込指示」をクリックして終了です。
以上で米国株投資に必要な最低限の操作方法説明を終了しますが、個別で聞きたい事などがあれば「問い合わせページ」から受け付けております。