【2026年1月相場】選挙相場は本当に上がる?今“絶対にやってはいけない行動”と狙うべき3つのセクター
2026年1月に入り、株式市場は一気に慌ただしくなりました。
1月9日の夜、衆議院解散・2月総選挙の報道が流れると、日経平均先物は大きく反応し、
一時+1,700円超の上昇を見せました。
さらに同日に発表された米国の雇用統計も、労働市場の底堅さを示す内容となり、米国株式市場も堅調に推移しました。
こうした材料が重なったことで、
「このまま選挙まで株価は上がり続けるのでは?」
「今は強気でどんどん買っていいのでは?」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、今の相場環境を見ると、株価が大きく崩れるイメージは持ちにくく、全体としては
前向きなムードが広がっています。
ただ一方で、相場が強く見えるときほど、「個人投資家がやってしまいがちな“危険な行動”」が増えるのも事実です。
この記事では、
「選挙相場は本当に上がると判断していいのか?」
「今の相場で一番やってはいけない行動は何か?」
「それでも積極的に買うなら、どのセクターを狙うべきか?」
といった点を、個別銘柄の推奨ではなく、相場全体の考え方として整理していきます。
短期で相場を当てにいく話ではありません。
これから数週間〜数か月、株とどう向き合うかを考えるための
“頭の整理”として読んでいただければ幸いです。
① なぜ今「相場全体の考え方」を整理するのか
2026年1月に入ってからの株式市場は、短期間で一気に材料が出そろいました。
衆議院解散と2月の総選挙報道、日経平均先物の急騰、そして米国の雇用統計。
それぞれ単体でも株価に影響を与える材料ですが、今回はそれらがほぼ同時に重なったことが特徴です。
このような局面では、どうしても次のような空気が広がりやすくなります。
-
「もう下がる理由はないのでは?」
-
「今はとにかく強気でいい相場では?」
-
「この流れに乗らないと取り残されるのでは?」
特に、日経平均先物が短時間で大きく上昇した動きを見ると、
相場が一段階、強気モードに入ったように感じるのも無理はありません。
ただし、こうした「強そうに見える相場」のときほど、
個別銘柄の良し悪しよりも前に、相場全体の構造を整理しておくことが重要になります。
なぜなら、今回の上昇は
-
企業業績の大幅な変化
-
新しい成長産業の登場
によって始まったものではなく、
**政治イベントやマクロ環境をきっかけにした“相場の期待先行”**の側面が強いからです。
期待が先に立つ相場では、
上がる場面もあれば、理由なく下がる場面も出てきます。
そのたびに感情で売買してしまうと、
「上がると思って買ったのに、なぜか損をした」
という結果になりがちです。
そこでこの記事では、
「今は買いなのか、売りなのか」
といった短期的な答えを出すのではなく、
-
今の相場はどんな状態なのか
-
どこまで強気で考えていいのか
-
逆に、どこから先は慎重になるべきなのか
といった**“相場との向き合い方”そのもの**を整理していきます。
この考え方が整理できていれば、
仮に相場が一時的に下がっても慌てずに済みますし、
逆に上がったときにも、無理な買いをしなくて済みます。
まずは次の章で、
「選挙まで株価は上がると判断していいのか?」
という、多くの人が今いちばん気になっているポイントから整理していきます。
② 結論|選挙まで株価は上がると判断していいのか?
まず結論から書きます。
選挙まで株価が「右肩上がりで上昇し続ける」と決め打ちするのは危険です。
ただし、「大きく崩れにくく、上を試しやすい地合い」と判断するのは妥当だと考えています。
この違いはとても重要です。
「上がる」と「下がりにくい」は全く別もの
今の相場を見ていると、
「選挙がある → 政策期待がある → 株価は上がる」
と、つい一直線で考えてしまいがちです。
しかし、実際の相場では、
-
毎日上がる相場
-
押し目を挟みながら上を試す相場
-
上がったり下がったりしながら方向感を探る相場
は、まったく別のものです。
今回の局面は、一番目の“毎日上がる相場”ではありません。
むしろ、
「下がると買いが入りやすいが、常に上昇し続けるわけでもない」
という状態に近いと見ています。
なぜ「下がりにくい」と考えられるのか
今回の相場には、下値を支えやすい材料がいくつか重なっています。
-
総選挙というイベントが確定したこと
-
政策や財政への期待が持ちやすいこと
-
米国景気が急減速していないこと
-
円安基調が続いていること
これらはすべて、
**「積極的に売る理由が見当たりにくい」**材料です。
特に選挙前の相場では、
「結果が出るまではポジションを大きく傾けにくい」
という投資家心理が働きやすく、
急落が起きにくい傾向があります。
それでも「楽観しすぎてはいけない理由」
一方で、今の上昇は
企業業績が突然大きく変わったわけでも、
新しい成長産業が一斉に評価されたわけでもありません。
つまり、今回の上昇は
期待や思惑が先に走っている部分が大きいということです。
このタイプの相場では、
-
ちょっとした悪材料
-
想定外の発言
-
海外市場の一時的な変動
だけでも、
理由なく下げる場面が普通に出てきます。
そのため、
「どうせ上がるから」と決めつけて行動すると、
相場の揺れに振り回されやすくなります。
ここまでをまとめると
-
選挙まで必ず上がるとは言えない
-
ただし、大きく下がる前提で考える必要もない
-
強気で参加していいが、慎重さは必要
というバランスになります。
この感覚を持たずに、
「今は強気相場だ」と思い込んでしまうと、
次の章で触れる**“一番やってはいけない行動”**に繋がりやすくなります。
次は、
この相場で個人投資家が特に注意すべき行動について、
もう少し具体的に整理していきます。
③ 今回の材料をどう読むか(私の個人的な見解)
今回の相場上昇を理解するには、
出てきた材料を一つずつ冷静に分解して見る必要があります。
「良いニュースが出たから上がった」とまとめてしまうと、
この先の動きに対応できなくなるからです。
ここでは、今回特に影響が大きかった3つの材料を整理します。
③-1 衆議院解散・総選挙報道はなぜ株価に効くのか
衆議院解散と総選挙の報道は、日本株にとって典型的なプラス材料です。
理由はとてもシンプルで、
-
政策が動く可能性が出てくる
-
財政出動や景気対策への期待が生まれる
-
政治の不透明感が「日程確定」によって一旦整理される
からです。
特に海外投資家は、
「どの政党が勝つか」よりも
**「いつ結果が出るのかが確定したか」**を重視します。
選挙日程がはっきりすると、
それまで様子見していた資金が
「とりあえずポジションを作っておこう」
と動きやすくなります。
このため、選挙前の相場は
売られにくく、下値が固まりやすい
という特徴が出やすくなります。
③-2 日経平均先物が急騰した本当の意味
今回、日経平均先物が短時間で1,700円以上上昇した点は、
非常に重要なサインです。
この動きは、
国内の個人投資家だけではまず起こりません。
背景にあるのは、
-
海外の短期マクロ資金
-
先物を使ったアルゴリズム取引
-
「売りポジションの買い戻し」
といった、スピード重視の資金です。
こうした資金が一気に動いたということは、
日本株がそれまでの
「売られやすい市場」から
「買ってもいい市場」へ評価を切り替えられた
と見ることができます。
ただし注意点もあります。
このタイプの資金は、
-
入るのも早い
-
出るのも早い
という特徴があります。
そのため、
先物主導で上がった相場は、
値動きが荒くなりやすい
という側面も併せ持っています。
③-3 米雇用統計は本当に安心材料か
同じタイミングで発表された米国の雇用統計も、
今回の相場を後押ししました。
雇用が底堅いということは、
-
景気後退の可能性が低い
-
企業業績が急激に悪化しにくい
という意味では、株式市場にとってプラスです。
一方で、
雇用が強いということは、
-
インフレが簡単には収まらない
-
金利が高止まりしやすい
という見方にもつながります。
つまり、米雇用統計は
短期的には安心材料だが、万能ではない
という位置づけになります。
ここを
「雇用が強い=ずっと株は上がる」
と単純化してしまうと、
後で相場の変化についていけなくなります。
③-4 3つの材料をまとめて見ると
ここまでを整理すると、今回の相場は、
-
政治イベントによる期待
-
海外資金の短期的な流入
-
マクロ環境が「今すぐ悪くない」という安心感
が同時に重なった結果だと言えます。
重要なのは、
これらはすべて
「今すぐ売る理由が見当たらない」材料であって、
「何年も上昇が続くと保証する材料ではない」
という点です。
だからこそ、
今の相場では
「楽観しすぎない強気」
という姿勢が求められます。
次の章では、
こうした材料を踏まえたうえで、
今の相場の“正体”を一言で整理していきます。
④ 今の相場の“正体”を一言で言うと
今の相場を一言で表現するなら、
**「上がる理由は多いが、まだ熱狂していない相場」**です。
これは、個人投資家にとって
チャンスでもあり、同時に落とし穴もある状態だと言えます。
上がる理由は確かに多い
ここまで整理してきた通り、今の相場には前向きな材料がそろっています。
-
総選挙という政治イベントが確定した
-
米国景気は急減速していない
-
日本株は相対的に割安と見られている
-
円安基調が続いている
これらはすべて、
株を積極的に売る理由が見当たりにくい環境を作っています。
そのため、
「下がったら買いが入る」
「大きく崩れにくい」
という感覚を持つ人が増えやすい相場です。
それでも“強気一辺倒”ではない理由
一方で、今の相場には、
SNSやニュースでよく見かけるような
過度な楽観ムードはまだありません。
-
株価が毎日最高値を更新しているわけではない
-
企業業績が一斉に上方修正されたわけでもない
-
新しい成長テーマが爆発的に注目されているわけでもない
つまり、今は
「期待が静かに積み上がっている段階」
に近い状態です。
この段階では、
株価は上を試しやすい反面、
ちょっとした材料で
意外と簡単に調整が入ることもあります。
一番起きやすいのは「じわじわ上がって、急に下がる」
今のような相場でよくあるのが、
-
ゆっくり上がっている間は安心感が広がる
-
「このまま行きそうだ」と感じ始めた頃に
-
突然の下げが来て、慌てる人が増える
というパターンです。
これは相場が悪いから起きるのではなく、
参加者の心理が少しずつ強気に傾く過程で起きやすい現象です。
だからこそ、
「今は強そうだから大丈夫」
と考えてしまうと、
次の下げに対応できなくなります。
この相場で一番大切な視点
今の相場で意識したいのは、
**「どこまで上がるか」よりも「どこで崩れるか」**です。
-
下げたときに慌てずに行動できるか
-
想定外の動きが出たときに余力を残しているか
この2点が、
この先の数週間〜数か月の成績を大きく左右します。
今の相場は、
楽観して参加する相場ではなく、
状況を見ながら丁寧に参加する相場です。
次の章では、
こうした相場環境の中で、
個人投資家が一番やってはいけない行動について、
もう少し踏み込んで整理していきます。
⑤ 2月の選挙までに考えられる3つのシナリオ
ここからは、
「結局この相場、どう動く可能性があるのか?」
という点を、シナリオ分けして整理します。
相場は当てにいくものではありませんが、
起こり得るパターンを事前に想定しておくことは、
行動を安定させるうえで非常に重要です。
⑤-1 メインシナリオ|押し目を挟みながら上を試す
もっとも可能性が高いのは、
一気に上昇するわけではないが、押し目を挟みながら徐々に上値を試す展開です。
-
大きく下がると買いが入る
-
上がりすぎると一旦利確が出る
-
その後、また別の材料で持ち直す
という動きを繰り返しながら、
相場全体としては緩やかに上向くイメージです。
このシナリオでは、
-
「毎日株価を見ると疲れる」
-
「強いのか弱いのか分からない」
と感じやすい反面、
冷静に参加している人にとっては取りやすい相場になります。
⑤-2 サブシナリオ|先物主導の反動で一時調整
次に考えられるのが、
先物主導で急騰した反動が出て、
一度はっきりとした調整が入るケースです。
-
急騰分の巻き戻し
-
短期資金の利益確定
-
海外市場の一時的な下げ
といった理由で、
指数がまとまって下げる場面が出る可能性は十分あります。
ただし、このシナリオでも重要なのは、
下げたからといって、すぐに弱気相場に転じるとは限らない
という点です。
-
企業業績が急に悪化したわけではない
-
政治イベントはまだ残っている
ため、
下げたところは買われやすい
という特徴が出やすくなります。
⑤-3 リスクシナリオ|想定外の材料で一気に崩れる
確率は高くありませんが、
常に頭の片隅に置いておきたいのがリスクシナリオです。
例えば、
-
米金利が急変する
-
地政学リスクが表面化する
-
政策や要人発言で市場が混乱する
といった、
事前に完全には予測できない材料が出た場合、
相場は一気に雰囲気を変えることがあります。
このシナリオが怖いのは、
下げそのものよりも、
「想定外だった」という心理的ダメージです。
余力がない状態でこの動きに遭遇すると、
冷静な判断ができなくなりやすくなります。
⑤-4 シナリオを考える本当の目的
ここで大切なのは、
「どのシナリオが当たるか」を当てることではありません。
-
上がった場合
-
横ばいの場合
-
下がった場合
それぞれで、
自分がどう行動するかを事前に決めておくことが目的です。
この準備ができていれば、
相場が想定通りに動かなくても、
慌てずに対応できます。
次の章では、
こうしたシナリオを考えずに行動してしまうことで起こりがちな、
**「この相場で一番やってはいけない行動」**について整理していきます。
⑥ この相場で“一番やってはいけない行動”
この相場で、個人投資家が一番やってはいけない行動は何か。
結論から書きます。
「強気相場だと勘違いして、ポジションを雑にすること」
今の相場は確かに雰囲気が良く、
ニュースを見ていると「まだ上がりそうだ」と感じやすい局面です。
しかし、強そうに見える相場ほど事故が起きやすいのも事実です。
「雑になる」とはどういうことか
ここでいう「雑になる」とは、
単に大胆になることではありません。
具体的には、次のような行動です。
-
理由を整理せずに買う
-
「どうせ上がるだろう」と前提を置く
-
いつの間にかポジションが膨らんでいる
-
利確や撤退の基準が曖昧になっている
これらはすべて、
相場が強そうに見えるときに起こりやすい変化です。
全力買い・信用全力が危険な理由
今の相場で全力買いをしてしまうと、
一時的な調整が入っただけで、
-
「思っていた動きと違う」
-
「こんなはずじゃなかった」
という心理状態に陥りやすくなります。
相場が悪いときの下げよりも、
良い相場での調整の方がメンタルに効くことは少なくありません。
特に信用取引でポジションを大きくしていると、
冷静な判断をする余裕が一気になくなります。
テーマ株への一点集中も危険
選挙相場、政策相場、海外要因…。
今は「もっともらしいテーマ」が多い局面です。
しかし、テーマが意識されているときほど、
-
期待が先行している
-
材料が出尽くしやすい
-
方向が変わると動きが急になる
という特徴があります。
一点集中していると、
逃げる判断が遅れやすくなるのが最大の問題です。
利確を後回しにする心理にも注意
相場が良いときほど、
-
「もう少し上がるかもしれない」
-
「今売るのはもったいない」
と考えてしまいがちです。
ですが、
利益が出ているときにこそ、次の一手を決めておく必要があります。
-
一部だけ利確する
-
元本分だけ回収する
-
上昇した分を落とさないように調整する
こうした行動は、
守りに見えて、実は次に進むための準備です。
この相場で意識したい一つの考え方
今の相場は、
-
大きく勝とうとする人よりも
-
大きく負けない人の方が、結果的に残りやすい
という特徴があります。
だからこそ、
「強気になっていい。でも雑になるな」
という姿勢が一番重要です。
次の章では、
こうした前提を踏まえたうえで、
それでも積極的に買うならどのセクターが向いているのか
を整理していきます。
⑦ 積極的に買うならどのセクターか
ここまで読んでいただくと、
「強気になっていいが、雑な売買は避けたい」
という前提は共有できていると思います。
では、その前提を守ったうえで、
それでも積極的に買い向かうなら、どのセクターが適しているのか。
ここでは、
短期の思惑ではなく、相場環境そのものに合ったセクター
という視点で整理します。
⑦-1 銀行株|今の相場で最も“軸”にしやすい
今の局面で、最も扱いやすいのが銀行株です。
理由はシンプルで、
-
金利が簡単には下がらない環境
-
金融政策の大きな転換が起きにくい
-
選挙を控え、金融システムの安定が重視されやすい
という条件がそろっているからです。
銀行株は、
-
PERが低い
-
配当利回りが高い
-
下がると買いが入りやすい
という特徴があり、
今のような「強いが不安定な相場」との相性が非常に良いセクターです。
相場全体が調整した場合でも、
比較的落ち着いて保有しやすい点も大きなメリットです。
⑦-2 建設株|選挙相場と最も結びつきやすい
次に注目したいのが建設株です。
選挙が近づくと、
-
公共投資
-
防災・インフラ整備
-
老朽化対策
といったテーマが、必ず意識されます。
加えて、現在の建設業界は、
-
人手不足
-
資材高
-
工期の長期化
といった課題を抱えていますが、
これは見方を変えると
「単価が上がりやすく、利益が出やすい環境」
でもあります。
重要なのは、
-
受注残がしっかり積み上がっているか
-
利益率が改善しているか
という点です。
すでに株価が大きく上がった銘柄を追いかけるよりも、
地味でも決算内容が安定している銘柄を選ぶ方が、
今の相場では取りやすくなります。
⑦-3 商社株|無理をしなければ引き続き有力
商社株は、ここ数年で大きく注目されてきましたが、
今の相場でも「外す理由は少ない」セクターです。
-
資源価格が底堅い
-
円安メリットがある
-
配当や自社株買いによる還元が期待できる
といった点は、依然として魅力です。
ただし注意点もあります。
すでに多くの商社株は評価が進んでおり、
短期間で大きな上昇を狙うフェーズではありません。
そのため、
-
押し目で少しずつ買う
-
すでに保有しているなら無理に売らない
といった、
落ち着いた付き合い方が適しています。
⑦-4 セクター選びで意識したいこと
今の相場で大切なのは、
-
新しいテーマを探し回ること
-
一発逆転を狙うこと
ではありません。
-
下がったときに慌てずに済むか
-
想定外が起きても耐えられるか
この2点を基準にセクターを選ぶことが、
結果的に成績を安定させます。
銀行、建設、商社はいずれも、
今の相場環境と相性が良く、雑な売買を防ぎやすいセクターです。
次の章では、
ここまでの内容を踏まえて、
この相場での基本スタンスをまとめていきます。
⑧ まとめ|この相場での基本スタンス
ここまで、2026年1月以降の相場について、
-
なぜ株価が動いているのか
-
どこまで強気で考えていいのか
-
どんな行動が危険なのか
-
積極的に狙うならどのセクターか
を整理してきました。
最後に、この相場と向き合ううえでの基本スタンスをまとめます。
強気で参加していい、ただし全力はしない
今の相場は、
「怖くて何もしない」ほど弱くはありません。
一方で、
「何を買っても上がる」ほど単純でもありません。
だからこそ、
-
相場に参加する
-
ただし、ポジションは抑える
という中間の立ち位置が最も合理的です。
利益は段階的に取る
相場が良いときほど、
「もっと取れるかもしれない」という気持ちが強くなります。
しかし、
-
一部を利確する
-
元本分を回収する
-
利益が残る形に調整する
といった行動は、
決して弱気ではありません。
次の判断を冷静にするための準備です。
余力を残すことが最大の防御
この相場では、
「次に何が起きても動ける状態」を保つことが重要です。
-
想定外の下げが来たとき
-
逆に、チャンスが突然現れたとき
余力があれば、
どちらにも対応できます。
余力がない状態こそが、
一番のリスクです。
この相場で意識したい一言
最後に、この記事全体の結論を一言でまとめます。
強気になっていい。
でも、雑になるな。
この言葉を意識していれば、
短期的な値動きに振り回されることは減り、
相場との付き合い方も安定してくるはずです。
選挙まで、そしてその先も、
相場は何度も表情を変えます。
そのたびに「当てにいく」のではなく、
冷静に対応できる立ち位置を保つことが、
長く相場に残るための一番の近道です。
