今年も残すところあと二か月
昨日は木枯らし一号も吹いて冷え込み一段と厳しくなりましたが、みなさんは風邪などひいて体調を崩していませんか?
そんな中で日本の株式市場はジワリジワリと上昇基調
日経平均株価は17000円台をしっかりキープしています
離れていた株式市場から戻ってきた個人投資家も多いんじゃないでしょうか?
さて11月権利の株主優待銘柄は全部で39社となっています
先月に続き少ない月となっていますが、中にはお宝銘柄が眠っている?
参考までに
今月の権利取得日は25日(金)です
※これを参考にして損失が発生した場合の補償はいたしかねます
Contents
壱番屋7630
株主優待内容
自社店舗で使用できる食事券
100株 1000円分
200株 2000円分
1000株 6000円分
2000株 10000円分
最低取得必要金額
3935円×100株=393500円
選定理由
株価は約5年前からゆっくりと上昇中
そして配当も増配を継続中です
財務は有利子負債が0円、自己資本比率75.3%と良好
株式分割を今年6月に実施して購入しやすくなりました
総合利回りが約1.8%と低いのが唯一の残念なところですね
※2017年2月から権利が2・8月へと変更
それに伴い2月権利の食事券は半額となります
ニイタカ4465
株主優待内容
100株 ①または④のいずれかひとつ
300株 ①+②または⑤または⑥
1000株 ①+②+③または⑤+⑥または⑤×2または⑥×2
(内訳)
①食器用洗剤
②お風呂用洗剤
③薬用ハンドソープ
④釜飯3食セット
⑤釜飯5色セット
⑥釜飯用の釜とコンロのセット
最低取得必要金額
1507円×100株=150700円
選定理由
ここも壱番屋同様にゆっくりと株価が上昇、そして増配中
財務も自己資本比率が56.0%と悪くない
そして優待品は自社製品につきあまり原価はかかっていないと思われる
従って改悪や廃止のリスクは少なくなるんですよねぇ~
数少ない11月権利の中では取得したいひとつではないでしょうか
ファーストコーポレーション1430
株主優待内容
100株 クオカード1000円分
最低取得必要金額
980円×100株=98000円
選定理由
この銘柄は2015年3月、東証マザーズへ上場
そして今年10月に株主優待を新設
従ってまだ上を目指しているんだろうなぁ~というのが読み取れる
株価も10万円未満につき、成長株として100株だけ保有するなら面白い銘柄
ひとつ気になるのは財務
自己資本比率が17.7%、有利子負債が利益剰余金の3倍となっていることですね
総合利回りが株価10万円未満で4%もいいですね
日本フィルコン5942
株主優待内容
100株 1000円相当のワイン
1000株 2000円相当のワイン
最低取得必要金額
553円×100株=55300円
選定理由
今年の8月中旬から急騰してしまいましたが、安価でワインをもらえるめずらしい銘柄
業種を見ると大きく株価上昇は見込めないような気がしますが、逆に下がるようにも思えない
長期でワイン取得を目的に持つと面白いか?
マルカキカイ7594
株主優待内容
100株 グルメセット1000円分
500株 グルメセット2000円分
1000株 グルメギフト3000円分
最低必要取得金額
1303円×100株=130300円
選定理由
円高の影響により株価は一時1000円を切りました
しかし今はゆっくりと持ち直しています
財務はボチボチ
株価はそれなりに割安株と思われ、1500円台までは強気に行けそうな気がするのは私だけ???
ここで逆に優待内容につられてないよう気を付けて欲しい銘柄の紹介です
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション2769
株主優待内容
100株 10000円相当の買い物券
気をつけて欲しい理由
1.なんといっても財務が非常に悪い
2.売上は変わらないが経常利益が悪い
3.そして株主優待内容の改悪
これらの詳細は【株主優待廃止・改悪や減配となる銘柄はコレ】にわかりやすく記載しましたのでよければご覧ください
まとめ

みなさんはどれが一番よかったですか?
私が今回一番欲しかったのは「壱番屋の食事券」
ココイチのカレーはやっぱりおししいですよね
次回12月権利分も書きたいと思いますのでみなさん楽しみにしてください