新設株主優待の分析

エリアクエスト(8912)の株主優待はお買い得か調べた

2018年3月5日に新設された株主優待銘柄のエリアクエストは、株主優待と企業内容からお買い得な銘柄か?

そして安心して保有できるかを調べ検討した結果を私なりにまとめ記載しました

 

Contents

株主優待内容

 

2018年度、1回のみ実施して株主優待を廃止した最悪の銘柄

 

6月権利

100株以上の保有者に対して下記のどちらかがもらえます

 

クオカード1000円分

指定された飲食店舗の優待券2000円分

 

株主優待制度新設の目的は、「株主の皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を向上させ、より多くの株主様に中長期的に保有していただけること」となっています

 

 

業績

単位(百万円)1株は円

業績      売上高  経常利益 1株益 1株配当

2015.6  1,498     183         6,4       1

2016.6  1,861     254       13,1       2

2017,6  2,341     401       11,4       2

2018.6  2,675     416       11,9       2

2019.6  2,500     340         9,7       4

2020.6  2,600     350       10,2       4

※2019,20年は予定

 

投資指標と財務

現在の市場 東証2部

PER  23.58→13.83

PBR   4.04→1.79

自己資本比率 45.6%

利益剰余金   617百万円

有利子負債   505百万円

ROE     17.5%

営業CF     646百万円

投資CF    ▲309百万円

財務CF    ▲201百万円

時価総額      31億円

 

 

まとめ

 

2018年に株主優待を実施して、その年で株主優待を廃止した最悪の銘柄

株価は当然ながら下落

まぁ当たり前ですね

 

美味過ぎる株主優待の新設は気をつけろ!とは言いますが、まさか1年で終了するとは・・・

怒りの損切りをした私の思い出深い銘柄のひとつ

 

 

以下、株主優待新設時に私が評価した内容です

割高株

財務はボチボチ

 

株価が2万円台につき、割高株ではありますが損小利大が見込める面白そうな銘柄

※半分になっても140円ならケガしてもキズは浅いと思われる

そして東証2部の新設株主優待は何か意図があるはずと考えられるため、複数単元購入して、キャピタルゲインで1単元購入したものは戻ってきそうな気がする

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